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相撲協会退職の宮城野親方「強力すぎる特大後援者」のおかげで第2の人生は安泰

 日本相撲協会が宮城野親方(元横綱・白鵬)の退職を発表したが、宮城野親方が6月14日、都内のホテルで「白鵬翔 40歳を契機とした未来を応援する会」を開くことがわかった。

 相撲協会への退職願は、6月9日付で受理される。その9日に会見が予定されており、今後の計画が明かされる見込みとなっている。

 そして6月14日の会合の案内状には「モンゴルでは、40歳は特別な誕生日と言われており、人生の大きな節目であります」と記載。続けて「今後さらに人生を充実させるために、今まで応援してくださった皆様にお礼をお伝えしつつ、さらにより一層のご指導鞭撻を頂戴する会」と主旨が説明されているという。角界関係者が言う。

「第2の人生を歩むにあたり、政界、経済界、スポーツ界、芸能界などの後援者たちが一堂に会する決起集会になる。角界からは反相撲協会の元力士たちが集結するのでは」

 東海宮城野部屋後援会の名誉会長は、トヨタ自動車の豊田章男会長だ。「週刊新潮」によれば、白鵬は5月に豊田会長に会った際、退職後の会社設立や「世界相撲グランドスラム」構想などを明かし、豊田会長は今後の全面支援を約束したという。豊田会長の言葉が退職の決断を後押ししたようだ。

「苦境に立たされたフジテレビのCMスポンサー問題に関して『各社がトヨタの判断をうかがっており、トヨタが出稿したら一斉に戻るだろう』と言われるほどの影響力がある。宮城野親方としては、相撲協会と決別したところで、豊田会長との親交があれば今後、自分が目指す未来は明るい」(スポーツ紙デスク)

 6月14日の会合で、宮城野親方からはどんな発表があるのか。

(高木光一)

 

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