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記事全文を読む→宮城野親方のいぬ間に…「退職騒動の元凶」元北青鵬が断髪式に登場した「あぁ能天気」
断髪式の席がザワついたのは、ある男がハサミを入れるために壇上に登場した時のことだ。
昨年の九州場所限りで引退した、元前頭・旭大星の断髪式は6月1日に都内のホテルで開かれたのだが、照ノ富士親方ら角界の関係者や、タレント・熊切あさ美ら約400名が出席。そこに昨年、不祥事で引退した元北青鵬が来たのだ。
まだ髷を結えるような長髪を後頭部で束ね、あごひげをたくわえた風貌は、2メートルを超える身長もあって、かなりの迫力があり、目立っていた。
元北青鵬はモンゴルで生まれ、5歳時に札幌へ移住した。幼少の頃、北海道巡業で札幌へやって来た横綱・白鵬(現・宮城野親方)から相撲を勧められ、白鵬の紹介で中学から鳥取県に相撲留学。鳥取城北高校を卒業すると、白鵬の内弟子として宮城野部屋に入門した。順調な出世街道を歩んでいたが、2024年2月、複数の弟弟子への悪質な暴行イジメ問題が発覚して、即引退となった。
これにより、宮城野部屋は閉鎖されて伊勢ヶ浜一門預かりとなり、宮城野部屋に所属する全員が伊勢ヶ浜部屋移籍となった。
それから1年が経っても宮城野部屋の再興が話し合われないことに痺れを切らした宮城野親方は、相撲協会へ退職届を提出し、これを受理された。
そんな騒動の「元凶」たる元北青鵬が、能天気に断髪式へと登場するのはいかがなものか、と顔をしかめる各界関係者も…。
宮城野親方は現在、父ムンフバトさん(故人)の顕彰式に参加するために、モンゴルに戻っている宮城野部屋閉鎖と退職の原因となった、かつての愛弟子の断髪式参加に、何を思うのだろうか。
(石見剣)
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