事件
Posted on 2025年07月10日 10:45

今度は「浜松刺殺」ガールズバーで凶悪事件を起こす前に覚えるべき「距離感をはき違えるな」

2025年07月10日 10:45

 近年、「ガールズバー絡みの凶悪事件」が増加傾向にある。記憶に新しいのは昨年5月、東京都新宿区の高級タワーマンション敷地内で、当時25歳だったガールズバー経営者の女性が刺殺された一件だ。

 ついこの間の7月6日には、静岡県浜松市中央区のガールズバーで、女性店長と従業員の2人が刃物で刺され、死亡するという衝撃的な事件が発生した。殺人容疑で逮捕されたのは、静岡県袋井市に住む無職・山下市郎容疑者だった。

 山下容疑者はこの店の常連客で、女性店長に一方的な好意を抱いていたとされる。営業終了後の「アフター」を断られたことで激高し、事件前から異常な執着を見せていたという。

 警察の取り調べでは、被害女性らがSNS上で「うざい」などとやり取りしていたことを知り、山下容疑者が逆上したのだと。事件現場では「バカにしやがって」と叫ぶ山下容疑者の姿が目撃されており、強い殺意に基づく犯行だった可能性が高い。

 いったいなぜ、こうした事件が続発するのか。
「単純に、夜の店に来るお客さんの質が下がったのだと思います」
 こう語るのは、かつてクラブホステスとして働き、現在は都内でスナックを経営する女性だ。
「昔はクラブなど、夜の店に来る人といえば会社の経営者や役職者が多く、接待の場として使われていました。それが今やガールズバーという業態が広がり、安価に飲めるようになった。自腹で飲みに来る一般人が増えたと同時に、遊び方を知らない人が『本気』になってしまう。『相手は仕事で会話している』という意識を持てない人がいるわけです」

 もともとガールズバーは「女性店員がいるバー」という業態であり、連絡先の交換すら禁止している店が多かった。しかし近年は店舗が急増し、競争が激化する中、客側も同伴やアフターなど、より親密な接客スタイルを求めるようになっている。

 その結果、接客の意図を正しく理解できず、過剰に思い入れを抱く客は少なくない。夜の世界に不慣れな来店者が境界線を見誤り、凶行に至るケースが現実に発生している。

「距離感をはき違えるな」
 夜の店でまず覚えるべき、最低限のマナーなのである。

(カワノアユミ)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月27日 21:00

    老舗プロレス団体「新日本プロレス」は5月27日、筆頭株主のブシロードが、株式をテレビ朝日とサイバーエージェントに譲渡すると発表した。6月30日に正式に譲渡される予定だ。ブシロードは新日本プロレスの株を7割保有しており、これらを2社に渡すこと...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月28日 14:00

    リーグ単独トップに躍り出る、村上宗隆の20号アーチが飛び出した5月27日(現地時間)、ツインズ戦はホワイトソックスが15-2で大勝した。ワンサイドゲームとなったからだろう。ホワイトソックスのもうひとりの日本人選手である西田陸浮が、二塁手で途...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/26発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク