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記事全文を読む→ビール1杯56円!失われた物価安を求めるなら…日本人が今行くべき「最後の天国」ベトナムの魅力
かつては世界第2位の経済大国だったが“失われた30年”の結果、過去の栄光と成り果て、新興国や途上国との格差も縮まってしまった日本。海外旅行先でも物価の高さを感じることが当たり前となってしまった。
そんな状況でもひと昔前までのような物価安を体感できる国が激減したのは事実だが、まったくないわけではない。
例えば、東南アジアにはまだ日本人でも懐具合を気にせず滞在できる国はある。なかでもベトナムは飲食代やホテル代、交通費が日本からの直行便があるASEAN諸国では最安レベル。航空券もフィリピンに次いで距離的に近いことから若干安くなっており、首都ハノイやホーチミンとの間にはLCCも就航している。
なかでも路上で営業するストリートバーで多く提供される「ビアホイ」は“世界一安いビール”と謳われ、店によっては1杯1万ドン(約56円)と信じられない値段で売っている店もある。アルコール度数は3~4%と低いが、そのぶん飲みやすい。日本でも近年は1%以下の微アルコール飲料の人気が高まっており、お酒があまり得意ではない方でも飲みやすい。ビール党の人であれば、水のような感覚で何杯でも飲めてしまいそうな代物だ。
ほかにもお米を使った麺料理「フォー」も屋台や大衆食堂なら4万ドン(約226円)前後で、フランスパンを使ったベトナム風サンドウィッチの「バインミー」も街角のスタンドなら2万ドン(約113円)前後と2大名物料理も激安。さらに昨年末ベトナムに進出した牛丼チェーン「松屋」の「牛めしMサイズ(※並盛)」は5万5000ドン(約311円)と日本国内の価格(税込460円)の3分の2だ。
ホテルも各旅行サイトで調べると、4つ星クラスのところでも安いところなら1人あたり1泊5000円台でも見つかる。ゲストハウスのドミトリーと呼ばれるベッドが並ぶ大部屋なら1泊1000円以下の宿が選び放題だ。
いずれも以前に比べると少し値上がりしているが、同じ東南アジアでも物価の高騰が著しいタイやマレーシアほどではない。時間の問題かもしれないが、それでも今のうちであれば限られた予算でもでも十分楽しめる。ちょっと奮発すれば庶民でもかなり贅沢な旅ができるはずだ。
(高島昌俊)
※写真はハノイ市街
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