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記事全文を読む→コンサドーレ札幌「岩政大樹監督を解任」にサポーターが異論「フロントはミシャの呪縛から脱却しろ」
1年でJ1復帰への返り咲きを狙っていた北海道コンサドーレ札幌は、岩政大樹監督の電撃解任を決断した。現在、第25節を終えて10勝4分11敗の10位と苦戦。プレーオフ圏内の6位まで勝ち点8差をつけられ、これ以上、離されるわけにはいかなかったのだろう。
8月12日には、札幌の石水創社長がマスコミの取材に応じ、解任した理由をこう説明している。
「攻守において相手を圧倒する、攻撃的なサッカーが表現されなかった」
「サッカー観のズレが大きい。当初、ミシャサッカーからの前進と継続を掲げておきながら、ミシャサッカーからの脱却、と。私としては看過できなかったところがある。全員ではないが、選手からも同様の意見があった」
ミシャとは、7シーズンにわたって札幌の指揮を執ったミハイロ・ペトロヴィッチ前監督のことであり、カリスマとして選手に信奉されていた。しかし、昨季は成績不振が影響して退任すると、新指揮官に指名されたのが岩政監督だった。
にもかかわらず、シーズン残り3分の1で起きた交代劇。石水社長の発言にサポーターは納得するかと思われたが、意外にも同情論が噴出していた。
「ミシャの後任を務めるのは簡単ではなく、時間がかかるのはわかりきっていたこと。そもそも鹿島アントラーズの指揮官だった時は堅守速攻がウリで、カラーが全然、違いますからね。それでミシャサッカーを継承するのは難題ですよ。そんな中、開幕前に『僕はベンチメンバーをディサイダーと言っている』と謎のサッカー用語を作り出すなど、たびたび岩政語録が話題に。相手のラフプレーには選手よりも激怒する熱いキャラクターが浸透してきた矢先だっただけに、サポーターの間では『ミシャサッカーのスタイルでJ2降格したのに、ミシャの呪縛から脱却するのはフロントだろ』という声が大きいのです」(サッカーライター)
後任には18歳以下の監督を務める柴田慎吾氏が昇格。フロントは再びミシャ色に染める気マンマンの中、プレーオフ争いに滑り込むことはできるのだろうか。
(風吹啓太)
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