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記事全文を読む→野党大物国会議員「薬物逮捕」のXデー(3)選挙カーで吸引して逮捕
X議員とB氏との“黒い交際”は同じ党に所属する国会議員C氏にも飛び火した。
「X議員の唯一の功績と言えるのが、C議員を政治の世界に引き入れたことくらい。今や知名度や党内の立場は、すっかり逆転していますがね。そのXが、あろうことか闇社会とのつきあいが噂されるB氏とC議員を引き合わせた。やがてC議員もB氏に心酔し、密会が公になった際は、党内でも大問題となりました」(党関係者)
このC議員が国政選挙に出馬した際の出来事を中堅議員の秘書が振り返る。
「自分が仕える議員の指示で、Cの選挙事務所にお手伝いで入りました。そこに我が物顔で居座っていたのがXでした。ふだんは無口で温厚なのですが、何か気に入らないことがあると、すぐに怒鳴り散らす。秘書とか選挙スタッフとか、立場が下の人間には容赦なし。その怒り方が尋常でなかったのを覚えています。そばで見ていたCも『ああ、また始まったよ』みたいな感じで眺めていました。こんなトラブルが頻発しているので、党内では人望がまったくないんです」
たとえシャブにうつつを抜かしていても、年間2000万円以上の歳費が支払われ、月額100万円の「調査研究広報滞在費」(旧文通費)や立法事務費、議員宿舎のコストを含めると、莫大な税金がジャブジャブと投入されていることになる。告発者のA氏はこう嘆く。
「Xの秘書も怪しい動きを見せています。先日も逮捕歴アリの風俗チェーンの代表や薬物使用の噂が絶えない浪人中の元国会議員らと密会しているのを目撃しました。Xの周囲で、薬物どころではない、とてつもない大きな不正が行われようとしているのではないか。そんな疑念を抱かずにはいられません」
現職の大物議員がシャブで逮捕される日はいつか。警察関係者はこう語る。
「05年9月には民主党(当時)の小林憲司元衆院議員と購入役の秘書らが覚醒剤取締法違反で逮捕されました。この小林元議員に関しては、かねてから薬物使用の疑惑がささやかれ、『選挙カーの中で吸引していた』なんてタレコミもあったようですが、現職の国会議員ということで逮捕のハードルは高い。結局、ガラ(身柄)を押さえるには、選挙で落選してバッジを外すのを待つしかありませんでした」
選挙期間中に「アブリ吸引」でキメていたとしたら、逮捕のプレッシャーから逃れるためだったのか─。
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