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記事全文を読む→iPhone17は「世界的に割安」でも日本人には高嶺の花? 5年で3.5万円アップの衝撃
アップルは9月9日(日本時間10日)、新型「iPhone 17」シリーズを発表した。ラインナップには、従来の17/17 Pro/Pro Maxに加え、厚さ5.6ミリの「iPhone Air」が登場。デザイン刷新や性能向上に注目が集まるが、日本のユーザーにとって大きな関心事はやはり価格だろう。
スタンダードモデルのiPhone 17は12万9800円から。発表直後は「高すぎる」との声も上がったが、為替換算で見ると意外な事実が浮かぶ。iPhone 17の最小構成モデルを3ヵ国で比較した場合、日本の価格は米国(約12万2159円)、中国(約12万4130円)、カナダ(約12万6162円)に次いで4番目に安い。隣国の韓国(約13万6928円)やシンガポール(約14万9209円)よりも低く、トルコ(約27万8535円)とは実に2倍以上の差がある。表面的には、日本は依然として「買いやすい国」に入る。
もっとも国内ユーザーの実感は異なる。iPhone 12(2020年、9万4380円)からわずか5年で、iPhone 17は12万9800円へ。約3万5000円、37%超の値上げだ。毎年のように価格が上がってきたことで、「また高くなった」という印象が強く残る。世界的には安い位置にあっても、国内では確実に「高嶺の花」になりつつある。
もちろん選択肢は最新機種だけではない。発表に合わせて前世代のiPhone16が値下げされ、128GBモデルは11万4800円に。AirやPro Maxといった高価格モデルに目を奪われがちだが、現実的な落としどころとして旧モデルを選ぶ動きも出てくるだろう。
薄型のAirや刷新されたカメラなど、17シリーズには確かに進化がある。だが物価高のいま、たとえ世界的に見れば割安であっても、誰もが気軽に手を伸ばせる存在ではなくなりつつある。
(ケン高田)
※写真はイメージ
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