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記事全文を読む→【落合博満ズバズバ解説】圧倒的強さの阪神と惨敗巨人は何が違ったのか「賢いコーチ人事・選手の見分け方・4番打者」
大差をつけられてセ・リーグ連覇を逃した巨人と、指揮官が代わっていきなり、昨シーズン2位からの逆転に成功した阪神。両者の決定的な違いはどこにあったのか。
「藤川監督が、岡田監督の良いところを取り入れて、そのまんま継続したっていうこと」
野球解説者の落合博満氏がYouTube「【公式】落合博満氏のオレ流チャンネル」9月8日公開の動画で分析した阪神最速Vの要因はこうだ。
落合氏はさらに言う。
「(昨年に)阪神が連覇しててもおかしくはなかった。去年、負けた原因は何かというと、打てなかったっていうことでしょ。今年はそこそこ打ってる。なによりもよかったのは、ピッチャーを中心とした守りの野球を、そのまんま継続した。ピッチングコーチをそのまんま継続させた。普通は監督になると、コーチ人事って手を入れたくなるんだ。チームカラーをガラッと変えて自分の色を出したい、っていうふうに思う監督がいるわけだ。でも、それをあえてしなかった。いい投手陣を作り上げていた安藤をピッチングコーチに据えたっていうのが、いちばん藤川の賢かったところじゃないのかなと思う」
岡田彰布前監督就任時の2022年オフ、2軍から配置転換となったのは、安藤優也1軍投手コーチ。藤川監督就任後は1軍投手チーフコーチとなっている。
しかし、気になるのはこの後だ。1番から5番まで打順を固定できたことなど、藤川監督をひと通り称えた落合氏は、こんなことを言うのだった。
「阪神、クライマックスシリーズあまり強くないからね。岡田(前監督)の時、初めて2連勝してね、日本一になったっていう…」
確かに阪神はCS12回のうち、日本シリーズ出場は岡田政権の2023年を含む2回のみだ。今年は2位以下に圧倒的なゲーム差をつけているが、どうなるのか。
一方の巨人はといえば、CS出場を口にするのが恥ずかしくなるほど阪神から引き離され、対戦成績でも阪神に大惨敗。DeNAとの2位争いに汲々としている。
落合氏は今季の戦いぶりをどう評価したか。
「普通に考えりゃ、ジャイアンツが優勝してもおかしくなかったっていうようなことなんだと思うけども。まして(ライデル)マルティネスを獲って、後ろが盤石になったわけでしょ。そうすると、大勢を8回なら8回に使える。7回、6回をそれまでの中継ぎのよかった者で使える。じゃあ、先発ピッチャー5回なら5回、6回なら6回まで投げれば、勝ち星がついてくる。そういう計算が立ったと思うけども、まるっきり打線が機能しなかったってことでしょ」
では阿部慎之助監督がすべきことは何だったかといえば、
「ある程度、監督は悪い時に我慢しなきゃいけない。今、この選手は調子が悪いから、その調子が上がってくるまで我慢して使ってやるかっていうのと、調子悪いから、じゃあもっといい選手を使ってみよう…。我慢していい選手と、我慢しちゃいけない選手の見分け方。そこをしっかりしないと、戦力が揃わなくなっちゃう」
さすが4回のリーグ優勝を誇る名将の言葉である。
とはいえ、痛かったのは、主砲・岡本和真がケガによって長期戦線離脱を余儀なくされたこと。これで阿部采配の問題点が浮き彫りになったと、落合氏はみている。
「4番がいない。どっしり構えりゃよかったけども、日替わりで4番作っちゃったでしょ。4番ってことじゃなくて、4番目の選手なんだ。繋ぎの4番バッターなんだっていう意識を持てればよかったんだろうけども、4番=ポイントゲッターにしなきゃいけないっていう…」
岡本の離脱後、4番は丸佳浩、吉川尚輝、トレイ・キャベッジ、大城卓三、増田陸、岸田行倫…と、目まぐるしく変化。阿部監督に求められるのは、どっしり感なのである。
こうしてみると、阪神と巨人の「監督力」の差が明暗を分けた、とオレ流は示唆しているようで…。
(所ひで/ユーチューブライター)
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