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記事全文を読む→日本最大の暴力団・六代目山口組「新体制」への胎動①~中核組織・弘道会「代替わりの瞬間」を撮った!
暦の上では秋だというのに、いまだ晩夏を思わせるムシ暑さの中、眼前の男たちはネクタイを緩めるどころか、スーツの上着のボタンまで締めて、直立不動で整列していた。男らの先頭には、六代目山口組(司忍組長)直系の三代目弘道会ナンバー2である野内正博若頭が立ち、待ち人が現れる方向を見つめていた。
そこに1台の車両が到着する。男たちが最敬礼で出迎えた(2枚目の写真)車中から降り立ったのは、弘道会トップである竹内照明会長(六代目山口組若頭、1枚目の写真)だった。9月8日、三重県津市の傘下組本部にて、弘道会が会合を開いたのだ。

弘道会は司組長が興した組織で、1984年に名古屋を本拠に結成された。その後は二代目会長を、六代目山口組若頭を約20年にわたって務めた髙山清司相談役が担った。この点だけを見ても、日本最大の暴力団組織にあって、いかに弘道会がその枢要を占めているかがわかる。
しかも六代目山口組は今年4月、最高幹部が兵庫県警本部を訪れて、抗争終結の宣誓書を提出。2015年から続いた神戸山口組など敵対勢力との争いに、一方的とはいえ、終止符を打った。直後、山口組ナンバー2である若頭の座を、前述の髙山相談役が竹内会長へと譲ったのだ。
捜査関係者が言う。
「髙山相談役が若頭を退任したとはいえ、組織に残った。しかも山口組で前例のない『相談役』というポストに就いたのは、自身の影響力のもとで新体制を作るためだろう。竹内会長が若頭になったことで俄然、七代目の可能性が高まった。事実、その後は山口組最高幹部を入れ替えて、直系組織を次々と代替わりさせるなど、『新若頭シフト』がとられてきた。あとは弘道会の代替わりが行われれば…」
そんな矢先、「弘道会で直参全員に集合がかかった」との情報をキャッチ。急行した現場で目撃したのが、冒頭のシーンだったのだ。
竹内会長の到着直後から、会合は始まったという。建物内から外部にまでは、物音ひとつ聞こえてこない。だが、この会合が通常の寄合でないことはわかった。
竹内会長以外の出席者全員がマスクを着用し、季節外れのインフルエンザ対策とみられるが、普段以上に万全の態勢がとられていたことに加え、周囲で警戒する愛知県警と三重県警など捜査員たちの眼光は、いつになく鋭かった。緊急性の高い会合であることは明らかだった。
この席上、竹内会長から野内若頭への代目継承が発表されたことが、のちの取材でわかった。地元関係者によると、
「今後は四代目弘道会として竹内総裁、野内会長体制となり、新たに弘道会若頭には南正毅若頭補佐(三代目髙山組組長)が就任することも発表された。その後、四代目の船出を記念して、祝宴が設けられたそうだ」
山口組では2023年から、直系組織に「総裁制」を導入している。世代交代をスムーズに行うために採り入れられたシステムだ。弘道会でも総裁制が採用され、ますます新体制への胎動を感じさせる継承となった。

祝宴を終えて竹内総裁が退出する際、野内会長は深々と頭を下げ、先代を乗せた車両が幹線道路に合流し、視界から消えるまで、ずっと見やっていた(3枚目の写真)。その鋭い眼差しからは、中核組織を継承した覚悟が垣間見えたのだった。(②につづく)
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