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記事全文を読む→福山雅治「ブラック・ショーマン」に合わせて「ガリレオ」再放送にドハマりしたら「不祥事で消えた役者」の回が飛ばされていた
原作・東野圭吾、主演・福山雅治の映画「ブラック・ショーマン」が、9月12日より公開されている。公開に合わせて、フジテレビは平日の13時50分から、ドラマ「ガリレオ」の再放送を行っているのだが、これが「実に面白い」のだ。
いや、恥ずかしながら白状すると、本放送も過去の再放送も真剣に見ていなかったので、「リアルタイムでちゃんと見ていればよかった」と後悔している。裏を返せば初見ということで、新鮮で楽しいのだが、それでも広末涼子や新井浩文といった、後に不祥事を起こした役者が出演している回が飛ばされているものだから、気になって仕方がない。昔はそんな時はTSUTAYAでDVDをレンタルすれば事足りたが、最近はどこにもない。
そんなわけで、遅まきながら今回の再放送で「ガリレオ」にハマった私は、「古畑任三郎」や「北の国から」の時と同じで、ついつい手を止めて見入ってしまい、気付けば時刻はもう夕方。「仕事も夕飯の買い物もまだやってないのに…」なんて日々が続いている。
9月11日の「この世界は1ダフル」(フジテレビ系)は「伝説ドラマ・ガリレオ神トリック連発&豪華すぎる容疑者SP!」だった。つい先日には「古畑任三郎神回イッキ見SPⅡ」をやっていたこの番組、なんだか昼の再放送との連動番組の様相を呈していて、「またかよ」と思ったが、結局、見てしまった。
ところが、これが大失敗。「古畑」の時は犯人役のゲスト俳優の名前だけでそのあらすじを思い出せた私だが、「ガリレオ」に関しては先述したように初心者。「絶賛お楽しみ中」なのに、この時点で未見の第2シーズン最終章と、9月13日放送の劇場版「容疑者xの献身」のネタばらしをされてしまったのだ。
「サザエさん」のエピソードで、推理小説を読んでいるマスオが、その作品の犯人を教えようとするサザエを、後ろ手に縛った上にさるぐつわを咥えさせるというシーンがあるのだが、それを思い出した。本当、ミステリーを楽しんでいる人間にとって、ネタばらしはタブー中のタブー。だったらチャンネルを替えればいいだけなのに、ついつい見てしまった私が悪いのだが。
最近の若い人は、映画でもなんでも「あえて結末が分かってから見る」というケースが多いと聞く。実際にZ世代のタレントが、テレビ番組で同じようなことを言っているのを見たことがある。ライブのセットリストさえ事前に知りたくないような私にとっては、全く理解できない。
そんな若者世代の中にそのうち、「実に面白い」という湯川教授を見て「これってハリウッドザコシショウのパクリ?」とか言い出す者が出てくるかもしれない。いや、もういるかも。その昔「『刑事コロンボ』って『古畑任三郎』のパクリですよね」と言ってきた若者に、開いた口がふさがらなかったのを思い出した。
(堀江南/テレビソムリエ)
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