スポーツ
Posted on 2025年09月29日 18:45

巨人・田中将大「200勝」か「借金CSの汚名」か…最終戦先発にファン複雑

2025年09月29日 18:45

9月28日、神宮球場で行われたヤクルト対巨人戦は、延長12回の末、4-4で引き分けた。巨人は二度リードを許しながらも粘り強く追いつき執念を見せたが、最後まで勝ち切れなかった。同じ日に2位DeNAが勝利したため、巨人の3位が確定。クライマックスシリーズ(CS)第1ステージは10月11日から横浜スタジアムで行われ、敵地でDeNAとの短期決戦に臨むことになった。

 試合後、杉内俊哉投手チーフコーチは「マー君で行きましょうかね」と語り、田中将大を中日とのシーズン最終戦(10月1日・東京ドーム)で先発させる方針を示した。阿部慎之助監督も「3位が確定したので、もう一度考え直します」と説明したが、この起用法にファンの間から複雑な声が上がった。

「3位が決まったから田中を出すなんて、戦力として計算していないのを公言しているようなもの」「消化試合扱いはマー君に失礼だ」と、ファンサイトには批判的なコメントが並んだ。そもそもチームとして200勝達成を優先するかのように田中を起用してきたことが、シーズンを通じて2位争いに水を差したのではないかという不満も根強い。

 チーム成績は68勝69敗4分で勝率.496、借金1。残りの中日戦2試合で最低でも1勝1分以上を挙げなければ、借金を抱えたままCSに進むことになる。もし負け越しでの参戦となれば、21年以来4年ぶりの屈辱だ。そうした経緯があるだけに、最終戦での田中の先発が決まると「結局200勝のためにチームを犠牲にしている」との不信感がいっそう強まった。

 功労者として敬意は払うべきだが、200勝のためだけに最終戦で投げさせる起用はファンにとって複雑だ。田中自身はどんな形であっても悲願を達成したいはずだが、本来であれば、優勝争いの中で節目を迎えるべきだった。

 借金を抱えたままCSに突入するのか、それとも最後に意地を見せるのか。阿部監督の采配と田中のプライドが交差する最終戦は、巨人ファンにとって期待と不安が入り混じる一戦となる。

(ケン高田)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月24日 07:15

    ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 11:30

    一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 13:30

    これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク