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記事全文を読む→さっそく高市早苗新総裁の「働き方」に噛みついた芸人は「国から報酬と助成金を受け取る」ぬくぬく生活
小泉進次郎陣営からSNSでのステマ誹謗中傷を受けながら、決選投票では29票差で第29代自民党総裁に選ばれた高市早苗氏。その決意表明にさっそく噛みついた人がいる。経済産業省から助成金を受け取り、厚生労働省からも社会保障審議会の年金部会委員報酬を受け取っている政府の御用芸人、たかまつなな氏だ。
「(自民党議員には)馬車馬のように働いていただきます。私自身もワーク・ライフ・バランスという言葉を捨てます。働いて、働いて、働いて、働いて、働いてまいります」
この高市新総裁の発言を、たかまつ氏は猛批判。
〈働き方改革関連法は、安倍政権が強い政治力を発揮してできた〉
として、安倍晋三元首相や電通の過労死案件を引き合いに出しながら、
〈高市早苗さんのワークライフバランスを捨てて、働く発言。私の周りも意見が割れています。私はこの発言は、よくなかったと思います。総裁として相応しくない発言だと思います〉
奈良県の大和郡山から6時間かけて神戸大学に通った苦学生の高市総裁と、お嬢さま学校フェリス女学院から慶應義塾大学にAO入試でもぐり込み、30代を過ぎた今も会社の運営資金3分の1から2分の1を国の助成金から出してもらっているたかまつ氏とでは「ライフワークバランス」の重みが違う。
しかも高市氏は、昨年の衆院選落選後に脳梗塞を起こして右半身麻痺の重い障害が残る夫の山本拓氏を介護している。家族の介護を犠牲にしてでも国民のために働く、という決意表明だった。
一方のたかまつ氏は、自身が経営する「株式会社 笑下村塾」の事業経費の半分程度を、経済産業省の「探究的な学びに資する民間サービス等利活用促進事業」の助成金で賄っている。これは経産省が学校教職員の負担軽減にIT技術を活用するための「働き方改革 支援補助金2024」の一環。教育現場へのIT導入を謳いながら、事業報告書を見ると博報堂など大手広告代理店やたかまつ氏らの営業活動に助成金が支払われている。こんなフザケた助成金バラマキ事業に、石破内閣と経済産業省は2024年の補正予算で、約2.8兆円の血税を投入した。
2.8兆円もの助成金をもらっている人からすると「総裁になったら助成金を整理する」と明言していた高市氏が「働き方改革 支援補助金」を廃止したら破綻まっしぐらだ。
盆暮れ正月にも働く人がいるから、世の中は動いている。そうした真面目に働く労働者や納税者が助成金や補助金を受け取ることなく、増税と物価高に苦しんでいる。たかまつ氏は助成金(税金)を返還して、自力で金を稼いでからライフワークバランスについて語るべきだろう。
(那須優子)
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