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記事全文を読む→武豊も登場!妻夫木聡「泣きの演技」がスゴすぎた日曜劇場でひとつ気になる「些細な点」
TBSの日曜劇場枠で10月12日にスタートした「ザ・ロイヤルファミリー」は、早見和真による同名の小説が原作だ。オフィシャルサイトによると〈競馬の世界を舞台にひたすら夢を追い続けた熱き大人たちの物語が始まる――!! 家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく人間と競走馬の20年にわたる壮大なストーリー!〉となっている。
競馬のことは詳しくないのでよくわからないが、出てくる馬たちがとにかく綺麗でウットリしてしまう。このドラマを機に、新たな競馬ファンが生まれるかもしれない。少なくとも、ここに1人はいる。
JRA全面協力とのことだが、いきなり武豊が本人役でジョッキーとして出演していたのには驚いた。
見どころ満載の第1話で最も引き込まれたのが、妻夫木聡が演じる栗須栄治(主人公・大手税理士事務所所属の税理士)が、亡き父への後悔の念を、佐藤浩市演じる山王耕造(人材派遣会社「株式会社ロイヤルヒューマン」の創業者で代表取締役社長。競馬事業部を推し進めるも、家族からは反対されている)に泣きながら吐露する場面だった。
あまりにお涙頂戴が露骨だったり、役者が大袈裟すぎる泣きの演技を見せたりすると、視聴者が白けてしまうことは多々あるが、ここで妻夫木が見せた泣きの演技は絶品で、こちらも思わずもらい泣きしてしまったほど。
2003年の映画「ジョゼと虎と魚たち」をはじめ、妻夫木の泣きの演技はこれまでも高く評価されていたが、今回の演技の枠を超えたような彼の涙を見て思い出したのは、先日の「あさイチ」(NHK総合)に妻夫木が出演したシーンだった。
戦後80年特別企画として、沖縄を訪ねた様子を紹介し、今なお続く沖縄の苦しみを現地で直に見てきた妻夫木はVTRを見ながらスタジオで号泣してしまい、鈴木奈穂子アナからティッシュを差し出されるほどだった。そういえば、あの時ももらい泣きしたっけ。
そんな妻夫木も良かったが、やはり際立ったのは、佐藤の存在感のスゴさだ。ここ最近は、白髪で「大病でも患ってるのか」と心配するほど痩せて老け込んだように見えたが、髪を染め、いかにもワンマン社長な雰囲気のスーツ姿でキメていながら、情の厚さをセリフと佇まいの端々に漂わせる。「そりゃあ栗須も、亡き父への想いをついつい語ってしまうだろうよ」と納得させてくれる。
そんなこんなで2話目も楽しみなのだが、ひとつだけ心配なことが。それは、オープニングでのキャスト表記がえらく小さいことだ。
ドラマに没入する上で、キャストの名前なんてノイズでしかないと思っている私なんぞは、見えようが見えまいが関係ないけど、同様のことが話題になった「ばけばけ」(NHK総合)みたいに、つまらないことで批判する者がいないとも限らない。
そういえば第1話放送中、「馬主」を「ばぬし」ではなく「うまぬし」と呼ぶことに違和感を持った視聴者がザワザワ。「うまぬし」が正しいとわかり、騒然となった。そんなふうに、競馬の知識が増えるのも楽しみだ。
ちなみに初回の世帯視聴率は11.7%、個人視聴率6.8%(いずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ)と好発進。10月26日の第2話では武豊に続き、戸崎圭太騎手が出演するとか。ついでに佐々木主浩やDr.コパなど、有名人馬主もゲスト出演すれば、もっと盛り上がるというものだろう。
(堀江南/テレビソムリエ)
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