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記事全文を読む→「第104回凱旋門賞」必中大作戦!日本勢初制覇クロワデュノールが勝つ!
日本時間の10月5日(日)23時05分、世界最高峰のレース「凱旋門賞」がパリロンシャン競馬場で行われる。日本勢はダービー馬クロワデュノールを大将格に、ビザンチンドリームとアロヒアリイの計3頭が悲願の日本馬初制覇を目指す。
今年の日本ダービーを横綱相撲で完勝したクロワデュノールは、9月14日に行われた前哨戦のGⅢ「プランスドランジュ賞」(パリロンシャン競馬場・芝2000メートル)を制し、英ブックメーカー「ウィリアムヒル」の単勝オッズ(9月25日時点、以下同)が3番人気の8倍まで上がってきた。
専門紙「競馬エイト」の海外競馬本紙担当・増井辰之輔トラックマン(TM)が解説する。
「ダービーで世代トップを高らかにアピールしただけあり、初めての海外遠征や道悪&斤量58キロと厳しい条件が重なる中、ゴール前で抜かせなかった点は高く評価できます」
レース後、鞍上の北村友一騎手も「課題が多く、修正しなければいけない部分はありましたが、それでも勝ってくれたので、さすがだなと思いました」と、手応えを口にしていた。
「休み明けでの遠征初戦ということもあり、輸送で減った馬体が戻り切っていなかった印象でした。仕上がりとしては6~7割ぐらいに映っただけに、本番に向けて体調面の上積みは十分ありそうです。25日に行われた1週前追い切りでは調教パートナーとビッシリ馬体を併せ、意欲的なメニューを消化。コース慣れも見込めますし斤量も56.5キロに減る。北村友騎手が『4コーナーを迎える前の息の入り方や、そこから徐々にギアを上げていく部分ができなかった』と指摘していた点をクリアできれば、チャンスはあると思います」(前出・増井TM)
同じく前哨戦のGⅡフォワ賞(パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)を勝利したビザンチンドリームと、GⅡギヨームドルナノ賞(ドーヴィル競馬場・芝2000メートル)を逃げ切ったアロヒアリイはどうか。
「ビザンチンドリームは6番人気ながらマーフィー騎手が好アシスト。一線級のソジーを差し切った内容は秀逸でしたね。スタートは遅いですけど、道中で折り合いを欠くことがなく、天皇賞・春でも勝ちに等しい2着。パリロンシャン競馬場と似た京都で実績を残している点も強調できます。アロヒアリイは、距離延長となる本番でも逃げて押し切れるほど甘くはないと思いますが、3着馬クアリフィカーが次走のGⅡニエル賞を制していることから、一定の評価は必要でしょう」(前出・増井TM)
日本馬にとっては、馬場状態も気になるところだ。9月23日に開催されたトークイベント「美浦村UMAフェスタ」で、国枝栄調教師が「いちばん重要なのは馬場。日本に近い条件になれば」と強調すると、藤沢和雄元調教師も「天候がよくて速い時計決着になればチャンス」と話していた。
「確かに、クロワデュノールは馬場が前走以上に悪化するとマイナスになりそうですね。ビザンチンドリームも馬場さえよければ、決め手勝負で海外勢にも引けを取らないと思います」(前出・増井TM)
昨年は強い雨の中、唯一の日本馬シンエンペラーが12着に沈んだ。今年は良馬場を願うばかりである。
「ウィリアムヒル」で1番人気に支持されているのがアヴァンチュールだ。昨年は7番人気ながら2着に好走したのだが、同馬を「東京スポーツ」紙上で本命に推し、3連単4万2620円をみごと的中させた競馬ライターの秋山響氏が海外勢について解説する。
「アヴァンチュールは今年も有力候補です。GⅠ初制覇となった前走のヴェルメイユ賞は、中団からあっさり抜け出しての完勝でした。今年は4戦3勝。唯一の敗戦は2走前のGⅠサンクルー大賞で2着でしたが、勝ち馬はその後、GⅠキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを制したカランダガンですから、しかたがありません。アヴァンチュールは重馬場では昨年の凱旋門賞以外でも、GⅢで7馬身差の大楽勝を演じています。馬場が渋っても問題ありませんし、マイナス要素は少ないですね」
続いて名前が挙がったのは、その“キングジョージ”で1馬身差の2着に好走し、6番人気に支持されているカルパナだ。
「前走のGⅢセプテンバーSは2着でしたが、勝ち馬はGⅠ香港ヴァーズ覇者のジアヴェロット。これで人気を落とすようなら馬券的にも妙味がありますね。この馬も重馬場で行われたGⅠ英チャンピオンズフィリーズ&メアズSを制しています」(前出・秋山氏)
カルパナと同じ6番人気の仏オークス馬ゲゾラも、怖い存在のようだ。
「仏オークス以来、約3カ月ぶりのレースだった前走のGⅠヴェルメイユ賞で2着。いかにも本番に向けての“叩き台”といった感じでした。2歳時には不良馬場でのGⅢ勝ちもあり、馬場が悪化しても力を出せそうです」(前出・秋山氏)
オッズは単勝20倍のアロヒアリイから2桁人気になるのだが、ダークホースにも多彩な顔ぶれが並ぶ。
「前走のジャンロマネ賞でGⅠ初制覇を成し遂げたキジサナも侮れません。故障がちのため5歳馬ながらキャリアは8戦。まだ底を見せていません。あと、前走でクロワデュノールに迫ったダリズは、母が香港ヴァーズの勝ち馬で、半兄がGⅠガネー賞を優勝したダリヤンという良血です。この馬のキレ味も侮れませんよ」(前出・秋山氏)
はたして、日本馬の初戴冠となるのか。秋山氏、増井TMそれぞれの最終決断にも注目したい。
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