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記事全文を読む→北川景子と嶋大輔が惜別「スーパー戦隊シリーズ」終了が映し出す「日本社会の黄昏」と「スマホゲーム」
テレビ朝日系で放送されている子供向け特撮ドラマ「スーパー戦隊シリーズ」が終了することになった。
1975年にスタートした「秘密戦隊ゴレンジャー」から、50年にわたり親しまれてきた同シリーズが、放送中の「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」を最後に、その歴史にピリオドを打つ。
同シリーズの大ファンを公言している北川景子は報道を引用する形で〈絶望〉とだけ、Xにポスト。1988年スタートの「超獣戦隊ライブマン」に出演していた嶋大輔も、惜別のメッセージを綴っている。
なぜスーパー戦隊シリーズは終了することになったのか。玩具業界関係者が明かす。
「戦隊モノは番組のスポンサー料ではなく、関連グッズの販売で収益を上げる複合型のビジネスモデル。年度ごとに新しいヒーロー作品が始まることで、変身ベルトなどの『なりきりグッズ』の新商品が爆発的に売れていました。しかし近年はグッズの売り上げが大幅に減少。シリーズ終了の判断に至りました」
売り上げ減の背景として第一に指摘されるのが、少子化だ。15歳未満の人口は1982年から下がり続け、今年で44年連続の減少。2500万人以上いた子供の数が、今年4月の段階で1366万人にまで減ってしまった。
「様々なアイデアを凝らしてグッズを開発しても、ファンの母数自体が減少してしまい、ビジネスとして成立しなくなってきました」(前出・玩具業界関係者)
日本社会の黄昏を映し出す、戦隊モノの凋落。子供文化に詳しい社会学者は、
「少子化以外にも、グッズが売れなくなった理由がある」
と指摘する。
「今の子供たちにも多くの戦隊ファンがいるのは間違いないのですが、遊びのバリエーションにスマホゲームが加わったことで、戦隊ごっこの機会が大幅に失われているんです。さらに大打撃だったのが、子供たちが寄り合って遊ぶことが制限された新型コロナ。現在でもウイルス感染を警戒して、子供を外で遊ばせない保護者が少なくない。いずれも戦隊モノにとって、大きな逆風となりました」
スーパー戦隊シリーズは、時代の写し鏡だったのである。
(川瀬大輔)
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