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記事全文を読む→【巨人】阿部慎之助監督があの「母校の後輩」を3軍監督大抜擢の「真意」とは
高校の先輩の次は大学の後輩ともタッグを組む!巨人の来季コーチングスタッフの陣容が発表されたのは10月29日。先だって退団が公表されていた桑田真澄2軍監督の後任ポストだけ「未定」となっていたが、全体を見渡してもサプライズ人事だったのは会田有志ファーム統括編成担当の3軍監督就任に他ならないだろう(写真)。来季3年目を迎える阿部慎之助監督と同じ中央大学野球部OBである。スポーツ紙デスクが解説する。
「2005年に大学・社会人ドラフト会議で7位指名を受けて巨人に入団。07年にアンダースローのリリーバーとして存在感を放つも翌年から1軍登板にほとんど恵まれずに09年で引退しています。その後は巨人でトレーニングコーチを長く務めていましたが、18年に3軍投手コーチを兼任、21年に投手巡回コーチ兼トレーニング統括、22年から編成本部ファームディレクターと異動を繰り返してきました。3年ぶりに阿部監督のラブコールで現場に復帰したようです」
今季も阿部監督は出身である安田学園OBの橋上秀樹作成戦略コーチを招聘して作戦面を補強。さらに来季は中大ラインで重要課題の1つでもあるファームの底上げも図る。
「育成契約の選手の中でも投手の成長を促そうとしているのでしょう。今季を最後に退任した駒田徳広3軍監督は巧打者だっただけに、今季支配下に昇格した三塚琉生や笹原操希(オフに育成落ち)ら未来の中軸候補を引き上げるなど育成契約の野手を育てる面で一定の成果を残しました。一方、ここ数年伸び悩んでいるのが育成契約の投手。桑田2軍監督の退任にあたって、球団側はV逸の原因として若手選手の伸び悩みを指摘していますからね」(前出・スポーツ紙デスク)
とりわけ、今季は育成ドラフトで指名した高卒投手の1軍初昇格者は0人。それどころか、イースタン・リーグで主力級の結果を残せたのが、13試合に先発登板して8勝を記録した園田純規だけなのだ。
「昨オフにメジャーに移籍した菅野智之の穴を育成からの内部昇格で埋めようとしていたといいます。24年シーズンに3軍で防御率0.19を記録した園田、防御率1.84を記録した千葉隆広、ストレートがMAX160キロ右腕の田村朋輝など青田買いした“金の卵”がゴロゴロいました。ところが、フタを開けてみたら、そのほとんどがイースタンに鎮座している1軍半の選手たちの壁すら越えられなかったのです」(前出・スポーツ紙デスク)
エースの戸郷翔征や若手左腕の井上温人も昨季までの輝きを失くしてしまった。さらに助っ人左腕のグリフィンも退団が濃厚との報道も出ている。それだけに先発ローテ再編は喫緊の課題。秋から春にかけて中大コンビで若手投手を育成できるのか見守りたい。
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