スポーツ
Posted on 2025年11月12日 10:30

「前代未聞の10時間交渉で残留」阪神・近本光司がFA権行使なら「巨人×DeNA×ソフト×日本ハム」史上空前のマネーゲームと化していた

2025年11月12日 10:30

 阪神・近本光司外野手が今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、阪神に残留すると表明した。球団史上、最大規模となる5年総額25億円以上の大型契約となる。

 球団との交渉は11月11日の午前10時に始まった。終了したのが午後8時という、過去に例のないロングラン交渉の末、近本は残留のワケをこう話している。
「いろんな選択肢がある中で、僕はやっぱりタイガースの、特に甲子園のある歓声の中でやる。それに代わるものはないと思っています。それと他球団の評価を天秤にかけることもしなかったです。これからも甲子園で楽しく野球をしたい」
 5年後は36歳であり、
「阪神にとっては『事実上の終身契約』ともいっていい」(阪神担当記者)

 この大型契約は、阪神にとってギリギリの数字だった。親会社の阪急阪神ホールティングスの今年3月期の決算では、スポーツ事業部門が営業収益(前年比21億円減)、営業利益(同11億円減)ともにマイナスになった。
「昨年、日本シリーズに進出できなかったのが大きな理由です。もし近本が残留しなければ、これ以上の提示ができる球団は、セ・リーグでは巨人とDeNA、パ・リーグではソフトバンクと日本ハムに限られ、史上空前のマネーゲームと化すところでした」(前出・阪神担当記者)

 近本は昨年4月から、社会貢献活動を行う法人「LINK UP」を設立。兵庫県と包括連携協定を締結するなど、全国各地で離島の子供たちに向けて、社会経験の機会を提供している。投手では才木浩人、打者では佐藤輝明や森下翔太がメジャーリーグ移籍を視野に入れている中での残留は、阪神と虎党にとっての光となった。

(小田龍司)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月24日 07:15

    ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 11:30

    一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 13:30

    これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク