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記事全文を読む→FA市場で今年も「欲しい欲しい病」の巨人で動き出す人的補償「プロテクトリスト」から漏れる「当落線上の選手たち」
オフの話題をさらうプロ野球FA市場が、今年も本格的に動き始めた。楽天・辰己涼介、日本ハム・松本剛、DeNA・桑原将志という外野の実力派トリオには複数球団が関心を示す中、積極的な動きを見せているのが巨人だ。2022年に首位打者を獲得した松本、4年連続ゴールデングラブ賞の辰己を有力候補として、水面下で調査を進めている。どちらもBランクのため、資金力だけでなく、誰を守るかという「プロテクトリスト」作りが、FA補強の一方の要となる。
またしても恒例の「欲しい欲しい病」を発病させた巨人だが、人的補償の「プロテクトリスト」をめぐっては、「誰がリストから外れるのか」が毎年のように予測、議論される。では巨人において、当落線上に位置すると思われる選手は誰なのか。
例えば若林楽人はどうか。開幕戦でサヨナラ打を放つ好スタートを切った今季は、86試合の出場で打率2割4分1厘、3本塁打、16打点。FA権を行使した日本ハム・松本のOPS.507を上回るOPS.615を記録し、守備と走塁を武器に存在感を示してはいるが、なんとも微妙な数字。将来のリードオフマン候補としての評価はあろうが、巨人はどう判断するのか。
投手陣では2019年ドラフト1位の堀田賢慎が、微妙な立場にある。2024年は自己最多の17試合に登板して、防御率2.45、3勝をマークしたが、今季は未勝利に終わった。先発・中継ぎの両方をこなせる万能型右腕で、伸びのあるストレートが持ち味だ。環境が変わればローテ候補に化ける可能性はあろう。
もうひとり、議論に出てきそうなのは、昨オフに国内FA権を行使せず、推定年俸1億6000万円の複数年契約を結んだ大城卓三の扱いだ。
原辰徳政権下では同じ東海大相模高校、東海大学出身という縁もあり、正捕手として重用されたが、阿部慎之助監督体制では「守り重視」の方針のもと、出場機会が激減。さらに甲斐拓也のFA加入も重なって今季は56試合の出場にとどまり、打率1割8分7厘に終わった。
複数年契約の選手は基本的にはプロテクトされる必要があるが、規約上、リストから外すことは可能。人的補償の候補となることがあるかもしれないのだ。
松本や辰己のような即戦力を加える補強は、巨人再建の重要なピースとなりうる。しかしその裏で、リストから漏れた選手が他球団で飛躍する、そんな展開も十分にあるのだ。派手な補強の裏で進むプロテクトリストの駆け引きが、巨人の来季を左右するかもしれない。
(ケン高田)
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