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記事全文を読む→日本相撲協会「不祥事まみれ」「何もピンとこない功績」の八角理事長が来年1月に「また再任濃厚」「定年延長画策」の反変革体質
これからも「何も変わらない」。
日本相撲協会の役員候補選挙(2年に一度)が来年1月の初場所(1月11日初日・東京両国国技館)後に実施される。
「その直前の九州場所では各一門(全5つ)が、どの親方を役員候補に立てるかを決めます」(古参の相撲記者)
現職の八角理事長(元横綱・北勝海)が所属する「高砂一門」は現理事長のほか、副理事候補として若松親方(元幕内・朝乃若)を推すことを決めた。若松親方の、役員候補選挙に向けての「何も変わりません」というコメントが象徴的だった。
八角理事長は2012年から相撲協会理事になり、2015年から第13代理事長に就任している。相撲協会OBが言う。
「大相撲の理事長には横綱、大関経験者が就く。平成以降は13人の横綱が誕生していますが、うち6人(第64代・曙は他界)が協会を辞めています。これは八角政権が長期化している理由のひとつです」
八角理事長在任中には多くの不祥事が明るみに出たが、年間30億円以上といわれるNHKからの放映権を軸に、インバウンド需要で「満員御礼」が続き、34年ぶりのロンドン公演が開催された。
もともと「相撲道は保守なり」などと、変革を嫌う団体である。故・春日野理事長は7期14年の長期政権を築いたが、
「1985年に当時の金額で総額150億円をかけて、両国国技館を建てました。現在でも相撲協会の優良不動産になって、経営を支えています。ところが八角理事長の功績といっても、何もピンとこない」(前出・相撲記者)
今年も横綱空位に焦った八角理事長らが、
「審判部の意向を却下して、横綱・豊昇龍誕生に踏み切った」(前出・相撲協会0B)
その八角理事長は70歳定年制(現在は65歳)への延長に向けて、一気に動き出す。八角理事長、そして横綱・大の里による「親方衆と力士の一強時代」は当分、続く。
(小田龍司)
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