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記事全文を読む→「両手ポケット突っ込み」不遜な中国局長と外務省局長の会談で「ヒゲの隊長」が明かした「あれは日本の『貸し』。2人の間でやりとりがあった」
中国の猛反発と「日本拒否」行状で両国の緊張が高まる中、中国による「意図的な情報操作」が問題になっている。
11月18日に北京で行われた、日中の外務省局長級協議。日本の金井金井正彰アジア大洋州局長と中国の劉勁松局長が会談の場を持った。
会談は中国外務省の中で行われたが、終了後、金井局長と劉局長は報道陣がカメラを構える前に姿を現した。その際、劉局長は両手をズボンのポケットに突っ込んだまま、憮然とした表情で金井局長に何かを話し、金井局長は通訳に耳を傾けていたが、その姿が頭を下げているように見えたのだ。
この様子が中国のSNSに拡散されると「先生が不合格の学生を叱っているようだ」などの投稿が。日本では「態度でかい。こんな国を相手に下手に出る必要ないし、時間の無駄」との憤りが充満した。
これに橋下徹弁護士が反応。11月19日放送の「旬感LIVE とれたてっ!」(関西テレビ)で、こう評した。
「ポケットに手を入れた相手の局長、まあ態度悪いですね。一般の大人がやるような態度じゃないですけど、完全に意図して戦略的にやってますよね。中国もそうですし、日本だってこうやって放送する。中国メディアにこれを撮らせている。完全に仕組んで、明らかに中国の局長の方が偉そうにしている雰囲気を出してる」
同じく番組に出演した、「ヒゲの隊長」として知られた前参院議員の佐藤正久氏は、金井局長と仕事をしたことがあるとして、その人物像を次のように語っている。
「非常にニヒルでジョークを言う、みたいな、表情から心の中が怒ってるのか笑ってるのか困ってるのか、分かりにくい。交渉相手としては難しい相手」
これまでいくつもの成果を残しており、粘りのネゴシエーター、泣き落としもできる、絶対に媚びを売らないと評した。
中国相手に頭を下げているように見える映像にも触れた佐藤氏は、
「通常、ここは撮らせない場所ですけど、わざと中国が撮らせている。中国が偉そうに見えるのは、中国にとってはいい。でも第三国や日本にとっては、中国が不遜に見えますから。そういう意味で金井局長は、わかった上で上手に本当に困った顔をしている。中国の局長にとっては得点になりますから、ひとつの『貸し』というのはたぶん、2人の間でやりとりがあったと思う」
なんと、あれは「演出」「ヤラセ」だったと示唆したのである。
これに対する橋下氏の見解は違った。
「高市さんの(台湾有事)発言がなければ、行くこともなかった。戦略的にやるんだったら、外交官が行くのはもっとあとでもいい。怒られてご説明に伺いに行きましたと見える時点で『負け』だと思う」
11月18日の記者会見で茂木敏充外務大臣は、今回の協議について、
「定期的に相互に実施しており、前回は日本で行い、今回は中国で開催することは決まっていた」
と明かしている。
いずれにせよ、中国政府は中国人に訪日や留学の自粛を促し、日本産水産物の輸入を停止するなど、一方的な強硬姿勢に出ている。はたして今後、どんな落としどころを見つけるのだろうか。
(鈴木十朗)
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