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記事全文を読む→プロ野球「セ・パ自由契約150人公示」外国人全員リスト入りの阪神「日本人ファースト」が日本の野球を変える
ついに「夢の純血球団」が復活するのか。
日本野球機構(NPB)は12月2日にセ・パ各球団の保有選手名簿を公示し、150人が自由契約になった。最多は巨人の18人だが、今季セ・リーグを制した阪神に目を向けたい。優勝に貢献したジョン・デュプランティエら5人の外国人選手が名簿から外れ、先に発表された2人を含めて支配下でプレーした助っ人7人全員が自由契約となったからだ。
もちろん、ドリスとは再契約する方針だといい、デュプランティエとの再契約の可能性もゼロではない。今後、新外国人の獲得に乗り出すかもしれないが、阪神の現有戦力は、リーグではダントツ。海のものとも山のものとも分からない新外国人に高額年俸を支払う意味はあまりないだろう。
スポーツ紙遊軍記者がこれに頷く。
「よほどチームにフィットする選手でないと、獲得する意味はないでしょうね。投手陣は充実しているし、打線は佐藤輝明をはじめ、成長の一途を辿っています。ドラフト1位の立石正広が額面通りに働いてくれて、期待の若手が伸びれば、外国人は必要ないでしょう」
過去、V9時代の巨人を除き、日本人選手だけで優勝したチームはほとんどない。助っ人の出来不出来がチームの成績を左右してきた例は、いくらでもある。球界OBが言う。
「巨人は今でもON時代の幻影を追っているところがあり、純血9人野球を理想としているが、現実はそうはいかない。投打ともに外国人に依存している部分はあるからね。阪神の現状を羨ましく思っているんじゃないかな」
日本一になったソフトバンクには、リバン・モイネロがいる。12勝3敗、防御率1.46のモイネロなしでは、どうなっていたかわからない。
「もし阪神が日本人選手だけでチーム編成できるようになったら、羨ましくて仕方がないでしょうね。ある意味、日本のチーム編成のあり方が変わってくるかもしれない」(スポーツ紙デスク)
今、日本球界では一流選手のメジャー流出が止まらず、空洞化が叫ばれている。その状況下、生え抜きや日本人選手だけでチームを強化できれば、12球団が進むべき方向性は変わることだろう。
世の中では日本人ファーストが叫ばれるが、阪神の日本人ファーストも、トレンドになるかもしれない。
(阿部勝彦)
アサ芸チョイス
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