芸能
Posted on 2025年12月03日 17:00

「ランキング2位」元阪神・横田慎太郎の軌跡映画「栄光のバックホーム」主演俳優は「広島の社会人野球チームで1年間練習した」

2025年12月03日 17:00

 11月28日から30日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表され、初日から3日間で16万人を動員し、興行収入2億2600万円を記録した「栄光のバックホーム」が2位に初登場した。
 これは脳腫瘍を発症して2023年に28歳の若さで死去した、元阪神タイガース・横田慎太郎選手の軌跡を描いたもの。横田さんの役を新人俳優の松谷鷹也、その母親を鈴木京香が演じるダブル主演。阪神レジェンドOBの川藤幸三氏、掛布雅之氏、金本知憲氏らの役も登場している。

 映画業界関係者が言う。
「見どころは、横田さんが引退試合で見せた、センターからホームへの送球でランナーを刺す『奇跡のバックホーム』。それを再現するため、松谷は広島の社会人チームの練習に約1年間も参加して本格的に野球に打ち込み、さらに体重を74キロから94キロに増量して撮影に臨んだ。見事に成功させました」
 その好演により、松谷は「第50回 報知映画賞」の新人賞を受賞。映画の企画が立ち上がった4年半ほど前から横田さんと交流してきたというだけに、天国の横田さんに最高の報告ができたはずだ。

 とはいえ、今作のヒットの背景には、映画に関わった大人たちの「本気」があった。
「同名の原作本を出版した大手出版社・幻冬舎の見城徹社長が製作総指揮を担当し、この映画のために製作会社『幻冬舎フィルム』を設立するほどの力の入れようでした。見城氏は自らテレビ番組に出演し、スポーツ紙のインタビューに応じてPRするなど、『絶対にコケられない』作品であることをうかがわせていました。テレビ各局の情報番組などでもPRされ、戦略が見事に当たりました。今後、ロングラン公開になるような気配を漂わせています」(前出・映画業界関係者)

 となると、どこまで数字を伸ばすかだ。

(高木光一)

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