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記事全文を読む→茨城イベント「庭に野良猫が数十匹いるかも」女性の告白で直ちにやったこと/ケイリン女王・高木真備の「保護ねこ生活」
みなさんこんにちは! 高木真備です。
だいぶ寒くなってきて、街並みもクリスマスの雰囲気が出てきましたね。私の施設でもツリーを出して、ライトもつけて…サンタさんが来ないかな~なんて考えながらも特に予定はないので、年越しに向けて大掃除の準備をしています(笑)。
さて先日、茨城県五霞町のイベントに参加した時に素敵な経験をしたので、ぜひお伝えしたいと思います。五霞町は初めて訪れた町でしたが、ここでも私はいつもの「わんにゃんクイズ」を担当しました。
楽しみながら保護犬猫をゼロにするために、各自できることを知ってもらうコーナーです。そしてその隣では、地元の保護団体さんが「TNR相談ブース」を設置して、庭に来る猫や餌やりについて気軽に相談できる体制を整えていました(TNR=野良猫を捕獲して不妊去勢手術を施し、元の場所へ戻す活動)。
啓発と実践が同じ場所にあるイベントは珍しくて、私自身もどんな出会いがあるのか、楽しみにしていました。
イベントがスタートして30分ほど経った頃、クイズを解きに来てくれた高齢の女性がいました。穏やかな口調で話しながら、
「庭に猫がたくさん来ていて、可愛がってます。数は数えてないけど、もしかしたら数十匹いるかもしれない」
と打ち明けてくれました。毎日、ご飯はあげているものの数の把握ができず、増えているようだ、とのこと。たくさんの猫を大切に思う優しい気持ちが伝わってくる一方で、このままではさらに増えてしまう危険性を感じました。
こうした場面でいちばん大切なのは、その人の「優しさ」を否定しないことだと思っています。餌をあげる行為自体が悪いのではなく、ひとりで抱え込んでしまうことが大きな問題に繋がることを、できるだけ傷つけずに伝えなければいけない。そう考えています。
そこで私はできる限り柔らかな言い方で、声をかけました。
「優しいお母さんに協力してほしいことがあるんです」
責めているのではなく、協力してほしいというスタンスで。女性は少し驚いた表情をしながらも、
「そうなの? 聞いてみようかな」
相談ブースへ一緒に向かってくださいました。しかも旦那さまにも声をかけてくださり、ご夫婦で! 本当に嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

保護団体さんは丁寧に状況を聞きながら、今後どのようにTNRを進めていけるのかを説明していました。その結果、数日後にボランティアさんが実際に女性のご自宅の庭を訪れ、現状確認を行うことが決定。「イベントのその場で、リアルな問題が次の行動へつながっていく」という、そんな貴重な瞬間を目の当たりにしました。
今回の五霞町での取り組みは啓発だけで終わらず、「目の前の困っている人と直接つながる」という大きな意味を持っていると感じました。知識だけでなく、行動に変わるきっかけを作れるイベントは、本当に価値があると思います。優しい気持ちを大切に、地域全体で支えられる仕組みを作る。その重要性を改めて感じた一日でした。ゆくゆくはこのようなイベントを増やしていけるように、私も動いていきたいです!
さて、今年も残りあとわずか。2025年から2026年にかけて、わんにゃんフェスティバルの開催が続々と決定しています。
●2025年12月21日 11:00~15:00 ボートレース多摩川(東京都)
わんにゃんフェスティバルinボートレース多摩川
●2026年1月2日 12:00~16:00 岸和田競輪場(大阪府)
わんにゃんフェスティバルin岸和田競輪場
詳しくは高木真備official site(https://www.funfunsignai.com/)をご覧ください!
(高木真備)
たかぎ・まきび●1994年8月17日生まれ。2014年に競輪選手としてデビューし、2021年ガールズグランプリで優勝して年間女王になる。2022年に競輪選手を引退し、その後は犬猫の保護活動に携わっている。
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