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記事全文を読む→有原航平にも逃げられて…「不人気」阿部巨人に残されたV奪還補強の「追い詰められた選択肢」
ソフトバンクからFA権を行使していた有原航平の日本ハム復帰が決まった。4年総額30億円規模の大型契約だというが、今回の移籍は単なる条件勝負ではなかったようだ。
日本ハムOBの岩本勉氏は11月25日、自身のYouTubeチャンネルで有原の決断に言及。
「移籍後も北海道遠征の際にフロントへ挨拶に足を運ぶなど、古巣と良好な関係を保ってきた」
そうした積み重ねが、今回の復帰を後押しした大きな要因になったとみている。
さらに岩本氏は、金銭面にも踏み込んだ見方を示した。
「ファイターズがいちばん高かったとは限らない。巨人やソフトバンクの方が、条件はよかったかもしれない」
有原の決断が単純な提示額の比較ではなかったことを示唆。事実、巨人は日本ハムと同等の条件を提示していたとされるが、有原の気持ちは変わらなかった。
こうして有原の獲得に失敗したことで、巨人は次の補強ターゲットに目を向けざるをえなくなる。
ひとりは楽天から海外FA権を行使した則本昂大だ。当初から巨人が獲得を視野に入れていると報じられているが、いまだ進展は聞かれない。あるいはソフトバンクから国内FA権を行使した東浜巨はどうか。通算76勝、2017年には最多勝の実績を持つ右腕は35歳を迎えるが、「肩も肘も問題ない」と話している。
東浜にはヤクルトが大きな関心を示しているとされる。ヤクルトには村上宗隆のポスティング譲渡金として約10億円が入り、さらに村上の年俸6億円の負担もなくなった。資金面に余裕が生まれたことで、先発投手の補強に動く現実味は高まっている。
巨人とて、これまで獲得に失敗してきた選手…前田健太やケイ、デュプランティエ、有原に充てる予定だった予算がある。
有原を取り逃がしたことで、巨人のオフの動きはまだ終わりそうにない。仮にAランク年俸の則本、あるいはBランクの東浜を獲得すれば、人的補償問題が出てくる。来季の絶対条件となっているV奪還へ向けて先発投手の補強が急務の阿部巨人に、焦りの色が濃くなってきた。
(ケン高田)
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