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記事全文を読む→巨人の新外国人ダルベックを先に見つけてきたのは阪神!実は「ポスト大山悠輔」だったという「まさかの因縁」
来季の開幕戦が今から楽しみになるようなデータが見つかった。
巨人が主砲・岡本和真が抜けた穴を埋めるため、前ロイヤルズ3Aオハマのボビー・ダルベック内野手を獲得。レッドソックス時代の2020年9月、「新人で10試合以内に5本塁打を記録」という快挙を成し遂げており、今季も3Aで24本塁打を放っている。
「今季の三振率が34.1%。3A通算でも33%を超えています。でも、今季活躍したキャベッジも、3Aでの通算三振率が31%を超えていました。昨季途中入団のリチャードも含め、巨人にはバットコンタクト率の低い打者を修正した実績があります」(ベテラン野球記者)
ダルベックは2019年11月のプレミア12大会にアメリカ代表として出場し、侍ジャパンと対戦している。アンダースローの高橋礼から適時二塁打を放ったが、日本との関わりはそれだけではなかった。
2024年オフ、阪神が獲得調査を進めていた外国人選手リストの上位に、ダルベックの名前が入っていたのだ。阪神球団関係者が明かす。
「この年のオフ、阪神は大山悠輔と原口文仁が国内FA権を行使したことで、『有事』に備えていました。大山、原口ともに残留してくれましたが、一時は『右打ちの強打者』の獲得が緊急案件となっていた。大山らの残留が決まってからもバックアップ要員として、ダルベックの獲得が検討されていました」
阪神が最終的に選んだのは、ラモン・ヘルナンデス。メジャーリーグ傘下2Aでのプレーが最高で、主な活動の場は独立リーグやメキシコだった。「ダルベックよりもヘルヘルナンデスの方が上」という判断ではない。一塁・大山、三塁・佐藤輝明のバックアップ要員として獲るには「ダルベックはお金(年俸)がかかりすぎる」と判断したそうだ。
「右打者のダルベックのメジャーリーグ初アーチは、ライトスタンドに入ったものでした。フルスイングをしても上半身がブレないので、外角の緩い変化球にも対応できるんです」(アメリカ特派記者)
阪神が発掘した「ポスト大山」を、巨人が強奪。そんなふうに見ても間違いではないだろう。2026年、両チームは開幕戦で激突する。ダルベックがホームランを打ったら、トラの渉外担当者は複雑な心境になるだろう。
(飯山満/スポーツライター)
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