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記事全文を読む→大山悠輔の「要望」が大きな議論へと広がった阪神甲子園球場とは別の 「新たな専用球場」
阪神・大山悠輔が契約更改の場で「甲子園にもホームランテラスがあれば」と口にしたひと言が今になって、大きな波紋を広げている。これまでもインタビューなどで甲子園の広さに触れることはあったが、今回のようにストレートな要望として語られたのは珍しく、野球ファンの間で議論が一気に熱を帯びた。
ファンコミュニティーを覗くと、様々な意見があった。
「もうちょっと打者にもチャンスがほしい」
「甲子園の広さこそ伝統。テラスなんて似合わない」
近年は本塁打が出やすいように球場を改修する動きが広がっており、PayPayドームではすでにホームランテラス席を導入。中日のバンテリンドームでも来季、新設されることが決まった。その流れを踏まえれば、「甲子園もそろそろ変えるべきでは」という声が挙がるのは自然なことかもしれない。
甲子園球場にはかつて「ラッキーゾーン」があったが(1991年をもって撤去)、甲子園はテラスを作りたくても簡単には動けない事情を抱えている。
まず、球場の所有者は阪神タイガースではなく、阪神電鉄だ。球団の意向だけでは大規模改修を決めることはできない。
甲子園が高校野球の舞台であることも大きく、高校球界との歴史的関係を考えると、プロの事情を優先する判断は簡単ではない。
さらに老朽化の進んだ甲子園は、ちょっとした手直しでも大掛かりな工事になりやすく、コストが一気に膨らんでしまう懸念が生じる。テラスのような目に見える部分だけでは収まらず、球場全体の構造や設備の見直しまで話が広がってしまえば…。簡単には踏み出せないのだ。
そこで「ならば、もっと前向きな選択肢を考えてほしい」という期待のあらわれとして出たのが「新球場構想」だ。
エスコンフィールド北海道の成功は「次世代型ボールパーク」が日本でも成り立つことを示した。球場そのものをエンタメ施設として育て、街の集客拠点にもなるという発想は、「阪神にもこういう球場がほしい」と思わせるだけの説得力を持っている。阪神の動員力と人気を考えれば、専用球場を新たに構えるという選択肢は荒唐無稽なものとは言い切れない。
「甲子園は高校野球に譲り、タイガースは専用球場を作るべきだ」
ここ数年で、そんな指摘は確実に増えている。大阪万博跡地を候補地に挙げる案や、「どうせ作るなら可動式テラスを備えた次世代型の球場に」といったアイデアもあり、議論はより前向きで具体的になりつつある。
もちろん、直ちに甲子園が変わるわけではないが、大山が契約更改で口にしたことが新たな球場のあり方、甲子園の未来を考えるきっかけになったのは間違いない。
(ケン高田)
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