スポーツ
Posted on 2025年12月04日 06:45

【退任】駒田徳広が演じた「ちょっと変わった巨人3軍監督」は熱い体育会系でもビシッと理屈派でもなく「マヌケな人」

2025年12月04日 06:45

 2022年から巨人3軍監督として若手を育成し、今年退任した駒田徳広氏が描く「監督像」は、他とはちょっと違うものだった。いわく、
「監督をやられる方っていうのは、体育会系の熱い方と、すごく理屈をピシッとして選手を納得させるタイプの人、僕はもうひとつあるなと思って」
 元巨人・岡崎郁氏のYouTubeチャンネル「アスリートアカデミア【岡崎郁公式チャンネル】」の12月2日の動画で語ったものだ。

 では、自身が3軍監督として演じてきたのはどんな指揮官だったのかといえば、
「監督って、マヌケって人もあっていいんだって。『あなたのトレーニングのプレゼンっていうのは全部採用だから、全部言ってみて。ああ、それいいね。ああ、それいいね』って言ってるだけで。この人、何考えてるのかな。何も考えてないんじゃないのかなって。今の若い選手を見てると、マヌケでいてあげないと、特にジャイアンツっていうチームは、強いお父さんなんですよ。強いお父さんの家の息子っていうのは、おとなしいんですよ。良い子なんですよ。もし悪いことする時は、親のいない場面なんですよ。親のいる前でやんちゃやれるっていう子は、親が許してる部分が多いんです。今、ジャイアンツの育成を見てて、やんちゃに育てないと面白くなくなってきてる気がして」

 駒田氏は1980年ドラフト2位で巨人入り。1984年から監督になった王貞治氏に本塁打を期待され、一本足打法の習得に挑む。王氏の師匠である荒川博氏の自宅に通ったが、半ば逃げ出すような形で習得には至らなかった。
 その後日談として、
「王さんから『70%の選手だな』と言われた」
 そう苦笑交じりに明かした駒田氏だが、通算2006安打で名球会入り。通算打率2割8分9厘は立派な数字だ。

 銅像の「考える人」にちなんで「ロダン」と呼ばれた駒田氏が、考えた末の3軍監督像だったに違いない。

(所ひで/ユーチューブライター)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    政治
    2026年10月15日 13:00

    過去の選挙での問題発言に加え、支持者をシャトルバスで無料送迎していたことをめぐって事実関係の弁明を二転三転させた末に、簗和生前農水相(裏金1746万円)が事実上の更迭となった。国会審議で野党から追及された際、当初は「選挙管理委員会に確認して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年10月16日 21:30

    昼どきの日本列島に緊張が走った。10月16日午後0時40分頃、気象庁は北海道根室市から北東約750キロの千島列島付近を震源とするマグニチュード(M)9.9の巨大地震が発生したとして、緊急地震速報を流した。テレビに映し出されたM9.9の数字に...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年10月18日 12:00

    コント日本一を決める大会に「大人の事情」は無関係だった。10月17日に生放送された「キングオブコント2026」(TBS系)で、エントリー3445組の頂点に立ち、賞金1000万円を獲得したのは、吉本興業所属のジェラードン。アタック西本とかみち...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/10/13発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク