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記事全文を読む→若者に広がる「セルフネグレクト」の恐怖!食事も入浴も…基本的な生活行為を放棄した20歳の女性の告白
先日、「上田と女がDEEPに吠える夜」(日本テレビ系)を見ていたら、「セルフネグレクト」をテーマにトークが繰り広げられていた。「セルフネグレクト」とは食事や入浴、掃除といった基本的な生活行為を放棄し、自身の健康や安全が脅かされる状態を指す。番組では精神科医の木村好珠氏が「責任感の強い人ほど陥りやすい」と指摘していた。
番組に登場した「Travis Japan」の吉澤閑也、適応障害を経験したことで周りに頼ることができるようになった、と明かしている。
このセルフネグレクトは、若者の間で広まりつつある。都内在住の20歳の女性は、そのひとりだ。
「中学の卒業式で代表スピーチをやり、高校の入学式でも新入生代表として壇上に立ちました。周囲からは『しっかり者』『優等生』と言われ続けましたが、内心は『期待に応えなきゃ』と、常に追い込まれていたんです。朝起きられなくなり、学校に行けない日が続きました。食事は不規則で、気付けば丸一日、何も食べていないことも。お風呂は3日に一度、部屋にはゴミ袋が積み上がって、足の踏み場もない状態でした。片付けようという気力すら湧かなくて…。誰にも会いたくなくて、外に出ることが怖くなっていました」
結局、高校に通い続けることは断念し、通信制高校への編入を選んだ。これが結果的に「救い」になったという。
「自分のペースで授業を受けられる環境と、家族の支えのおかげで、少しずつ生活リズムが戻っていきました。散らかった部屋を片付けられるようになり、自分を責める気持ちが和らいでいきました」
高校卒業後にアルバイトを始め、現在は当時を冷静に振り返ることができるまでに回復した。まじめで責任感の強いタイプほど限界を口にできず、周囲が異変に気付きにくい。この女性のケースは特別なものではなく、今の若い世代に起きている問題の一部にすぎない。
セルフネグレクトは決して珍しいものではなく、誰にでも起こりうる。身近な人の変化に気付き、必要な時は支援につなげる。そんな身近なまなざしが、若者の孤立を防ぐために欠かせない時代になっている。
(カワノアユミ)
アサ芸チョイス
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