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記事全文を読む→高校野球選手名鑑「甲子園」の「チアリーダー」表紙に論争が巻き起こる背景
夏の甲子園が盛り上がる中、グラウンド外で思わぬ論争が巻き起こっている。
発端は、朝日新聞出版が発行する観戦ガイド「甲子園」の表紙だ。毎年のように女子高生チアリーダーの写真が使われていることに対し、「球児が主役なのにおかしい」「選び方が気持ち悪い」といった批判がSNSで急速に拡散。あるXの投稿は5万超の「いいね」を集めているほどだ。
「甲子園」は、「AERA」の増刊として毎年刊行される高校野球ファン必携の一冊。全国49代表校のデータや注目選手のグラビア、戦力分析、集合写真、校歌、監督の素顔まで網羅し、観戦時に役立つ書き込み式トーナメント表も付く。熱心なファンは、この名鑑にメモやスコアを記録し、自分だけの“甲子園アルバム”を作るという。
その表紙は過去に漫画「タッチ」の浅倉南が採用された年もあったが、基本的にはチアリーダー路線が続いてきた。これに批判派は「性搾取的」「ルッキズムを助長している」とフェミニズム的な問題意識を示す。一方、擁護派は「チアも大会の華」「学校や本人が了承している以上、外野が口を出すべきではない」と反論している。
この論争は、かつて表紙に昆虫写真を使っていたジャポニカ学習帳が、昆虫嫌いの子どもへの配慮などから「共生」をテーマにイラストへ刷新した事例を思い起こさせる。結局のところ、好みや時代感覚によって評価は分かれるのだ。
甲子園の魅力は、選手のプレーだけでなく、スタンドの熱気や応援風景を含む大会全体にある。今回の表紙騒動も、そうした多様な魅力や時代の空気を映す一つの現象だろう。批判も擁護もあるが、「考えすぎでは」という声も根強い。夏の高校野球は、グラウンドだけでなく雑誌の表紙まで熱くさせている。
(ケン高田)
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