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記事全文を読む→木瀬部屋「力士の窃盗犯罪と暴力を隠蔽」二度目の不祥事発覚でも親方が解雇されない「公益法人」日本相撲協会の「どこまでも懲りない体質」
相撲界はどこまでも懲りないようである。またもや不祥事が発覚したのだ。日本相撲協会は木瀬部屋で起きていた幕下力士による暴力問題で、師匠の木瀬親方(元幕内・肥後ノ海)に、委員から年寄への2階級降格処分を課した。
「木瀬親方の処分は、これで2度目です。2010年、名古屋場所で反社会勢力の幹部に土俵下の特別席(維持員席)のチケットを、長年にわたり斡旋していたことがバレました。これで部屋が閉鎖になっています」(相撲担当記者)
この時「木瀬親方をクビにしろ!」という声があり、処分を決めた理事会は2時間以上も紛糾。ところが2年後、木瀬部屋は再興となった。
「当時の北の湖理事長が『私が再生させる』と再興に動きました」(前出・相撲担当記者)
今回の不祥事は、今年11月の九州場所中に宿舎で起きた。力士Aの財布から力士Bが現金を盗んだことを確認し、AがBの顔面を何度も殴打。Bは過去にもAから暴力を受けていたことが、明らかになっている。
木瀬親方はAから報告を受けていたが「部屋での内輪揉め」として、相撲協会には報告していなかった。いわば「隠蔽」した形だ。協会は現金を盗んだBの犯罪行為よりも、暴行したAと木瀬親方の報告義務違反を重くみた。
「木瀬部屋には超人気力士の宇良がいます。来年の初場所後には2年に一度の協会理事改選がある」(相撲協会OB)
62歳で現職の八角理事長(元横綱・北勝海)は2015年11月、北の湖理事長の急逝を受けて、協会のトップになった。実質5期目の長期政権だが、来年の改選に向けても立候補が内定している。
2度目の不祥事が発覚した木瀬親方は56歳。協会では2014年から親方に限って65歳定年、70歳までの再雇用を行なっているが、この上限を75歳まで引き上げる動きがある。
相撲協会の理事選には、政界を動かしていた「派閥」と同じ、各部屋が所属する「一門」の力学がモノを言う。
「八角理事長の高砂一門は少数派で、再選や協会運営には他の一門の支持が極めて重要になる。木瀬親方は協会最大の出羽海一門です」(古参の相撲記者)
出羽海一門では来年の理事選に木瀬親方を担ぎ出す動きがあったが、
「今回の不祥事発覚が明るみに出たのは、内部通報によるものです。木瀬親方は来年の理事選には立候補できませんが、解雇だけは免れた形です」(前出・相撲協会OB)
部屋での暴行案件を隠蔽していたとされた元横綱・白鵬氏は部屋再興が認められず、協会を退職。横綱・大の里を輩出した二所ノ関部屋(親方=元横綱・稀勢の里)でも多くのトラブルが明るみに出ている。相撲界は今年も多くのことが燻り続けたまま、年を越す。
(小田龍司)
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