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記事全文を読む→いきなりトップ10圏外…元日向坂46・齊藤京子の「アイドル恋愛禁止問題」社会派映画に下された「厳しいジャッジ」
アイドルグループ「日向坂46」元メンバー・齊藤京子の主演映画「恋愛裁判」が、1月23日から公開されている。恋愛禁止ルールを破ったとして裁判にかけられる女性アイドル(齊藤)の姿を通して、日本で独自に発展したアイドル文化と、その中で暗黙の了解とされてきた「アイドルの恋愛禁止」問題に斬り込んだ、社会派ドラマだ。
映画業界関係者が解説する。
「深田晃司監督が『元アイドルの女性に賠償命令』という新聞記事に着想を得て、構想から10年をかけて完成させた作品です。齊藤はバリバリのトップアイドル。かなりリアリティーを追求した作品として、期待されていました」
昨年5月に開催された「第78回カンヌ国際映画祭」のカンヌ・プレミア部門に正式出品。同じく9月の「第30回釜山国際映画祭」では「アジア映画の窓部門」に出品され、現地で高評価を受けたと報じられている。
イベントや情報番組でのPRを経て、いざ公開されたのだが、これがなかなか厳しい結果を突きつけられることに。1月23日から25日の「国内映画ランキング」(興行通信社調べ)ではトップ10圏外となったが、状況的には納得だと話すのは、映画担当記者である。
「齊藤は配給元の東宝傘下の芸能プロダクション、東宝芸能に所属しており、350館の大規模公開まで可能でした。ところが実際には、わずか120館程度。というのも、深田監督はこれまで大規模公開の作品を当てた実績がない。結果として、なかなか賢明な判断だったかもしれません」
なにしろ、その評価と集客はなかなか厳しい情勢で、
「公開翌日の土曜の昼に都心の劇場で鑑賞しましたが、集客は3割程度。裁判がメインの映画なのになかなか裁判が始まらず、おまけに不透明な終わり方だった。イケボで大人気の津田健次郎が事務所社長役ですが、あまり出番がないし、集客を狙うには微妙な顔触れの共演者だと、改めて思いました」
映画ファンからは厳しいジャッジを下されてしまったようだ。
(高木光一)
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