スポーツ
Posted on 2026年02月09日 19:00

【衆院選】自民党とチームみらいが勝ちすぎて「比例名簿が足りない!」16人の「ゾンビ議員」誕生で税金43億円のムダ使いに

2026年02月09日 19:00

 自民党の地滑り的大勝利となった衆議院選挙。自民党のほか、設立9カ月で11議席を獲得したチームみらいが勝ちすぎたあまり、国民の信託を得られなかった落選議員に45億円の血税が無駄遣いされることがわかった。
 比例代表の名簿候補が足りず、自民党が取りこぼした14議席とみらいが取りこぼした2議席、計16議席が中道やれいわなど、次点政党に割り振られた。小選挙区で有権者の信託が得られなかった候補者が復活する「ゾンビ議員」を生む比例代表制度のあり方が問われそうだ。

 有権者の信託を得なかったゾンビ議員16人に年間どれくらいの税金が使われるかというと…
●議員の月給にあたる歳費:月約130万円、期末手当635万円で年約2200万円
●議員秘書の人件費:議員1人あたり年2000万円
●新幹線グリーン車無料乗り放題のJRパス、航空券などの交通費:年500万円
●調査研究広報滞在費(旧・文書通信交通滞在費):年1200万円(非課税)
●立法事務費:780万円(非課税、報告義務なし)
 しめて議員1人あたり6700万円。16人分、任期満了までの4年間でおよそ43億円の出費となる。

 思えば昨年12月、自民党と維新が共同で「衆議院議員の定数削減等に関する法律案」を提出した際には、議員定数1割削減を目標に、与野党協議会で1年以内に結論が出なければ小選挙区を25削減、比例20を自動削減するはずだった。ところが立憲と公明、共産、れいわの猛反対で審議入りすらできず、2025年12月の臨時国中の成立を見送り、継続審議になっていた。もし法案が通っていれば今回、16人ものゾンビ議員を生むことはなかった。

 高市早苗政権は結党以来初、単独で議員定数3分の2を超えたのだから、雑音など気にせず、民意が反映されなかった比例代表16議席をただちに削減してはどうか。

(那須優子)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク