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記事全文を読む→高市早苗総理に暴言「病気になったら全部許されると思うな」ガン闘病中の山本太郎も引きずり出したれいわ新選組の「病気を政治利用」
「遺言やと思って聞いて。死なへんけどね」
これは1月21日に「多発性骨髄腫の一歩手前」であることを明かし、議員辞職したれいわ新選組の山本太郎代表が、2月5日に東京・池袋駅西口の街頭演説に立った際の言葉である。
山本代表が患った「多発性骨髄腫」は血液ガンの一種で、ウイルスや病原菌から体を守るリンパ球がガン化し、全身の骨折、感染症、貧血による心疾患、脳内出血などの合併症で死に至る。「骨髄腫の一歩手前」とは、ガン化した細胞がまだ命にかかわる深刻症状を引き起こしていない段階で、1カ月ごとに精密検査を受け、その結果と病状次第で抗ガン剤治療が始まる。
1月中旬、山本代表はスリランカでサーフィンをしていたことが分かった。インフルエンザB型が大流行中の日本を離れ、温暖な南の島で療養した方が体にはいい。寒波が襲う日本に戻され、雑踏の中で街頭演説をするのは「自死行為」に等しい。
党利党略のため、ガン患者を担ぎ出したれいわ新選組の非道はこれだけではない。2月1日放送のNHK「日曜討論」番組内で大石あきこ共同代表は、こんな暴走発言を繰り返した。
「自民党は追及されるとすぐ「体調不良だ」「診断書だ」と言って逃げ回る。今、山本太郎は本当に命を削って、病気と闘うために議員を辞めてまで療養しているんです。そんな時に、自分たちの保身のために病気を逃げ道に使う。病気になったら全部許されると思ったら大間違いやぞ。国民をなめるな!」
「高市総理、国民がこれだけ生活苦で喘いでいるのに、さっさと解散して選挙で逃げ切ろうなんて、本当に「面の皮マックス」ですよ。恥を知れと言いたい」
当然ながら、司会役のNHK解説委員に制されたのだった。
身内の病気と障害は悲劇、他人の病気は徹底的に攻撃材料にするダブルスタンダード。「ガン」や「難病」を政治利用する大石共同代表のえげつなさ、人望のなさ。れいわ新選組は報道各社の衆院選終盤調査によると、公示前の8議席に対し、0~2と大幅に減らすとみられている。
対照的に公式サイトで「分断を煽らない。感情ではなくデータと事実で語ります。批判より提案を。分断より解決を」のモットーを掲げるチームみらい(公示前0議席)は同調査で、若い有権者を中心に4~8議席に伸ばす見込みだ。
政界の風雲児、山本代表が療養に専念できるよう、れいわ新選組は改選後0議席、解党でいいと思うのだが…。
(那須優子/医療ジャーナリスト)
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