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記事全文を読む→「引退勧告」を受けた著名政治ジャーナリストが主張する「高市早苗の暴走ストップ」
かつて堀江貴文氏が率いたライブドアがニッポン放送に買収を仕掛けた際、フジテレビ側に立ち、ホワイトナイト(白馬の騎士)を買って出たSBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長が、ある著名な政治評論家に「引退勧告」した。
その政治評論家とは、民放テレビのワイドショーなどに頻繁に出演する、田﨑史郎氏のことだ。北尾氏は自身のXに〈田﨑さんも引退した方が良さそうだ〉と書き込んだ。
これは田﨑氏が、2月8日に投開票が行われた衆院選で、自民党が単独で総定数の3分の2を超える316議席を獲得したことについて語ったことに起因している。2月9日朝の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演した際に、
「これから最も大事なことは、高市さんの暴走をどうやって防ぐかという課題なんです」
さらに田﨑氏は、こうも主張した。
「3分の2を得たのは自分の力だと思い込んでやっていかれた場合、かなり強引なことをやりかねず、それをチェックする能力は、野党が小さくなってしまったので、自民党の方でどれだけやれるか。もうひとつは、我々メディアだと思うんですよ。より厳しい目で見ていかないといけない」
田﨑氏は昨年9月の自民党総裁選で、小泉進次郎防衛相が勝つと予測していた。総裁選後の同じ番組で、
「まず、お詫びします。自分は進次郎さんが勝つだろうと思って話してきて。取材ではそうだったですけど、自分の取材が甘かったですね」
と反省の弁を述べていた。
永田町では田﨑氏や、同じくフリージャーナリスト・後藤謙次氏の「高市嫌い」は有名な話だ。田﨑、後藤両氏とも、
「時の首相に直に電話できることを売りにしていたが、高市首相になってそれができなくなり、イラついている」(民放局関係者)
北尾氏はメディア事業への本格参入を予定しているが、その動向がメディアに与える影響はどれほどか。
(奈良原徹/政治ジャーナリスト)
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