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記事全文を読む→菅野智之ロッキーズ入りで決定!開幕2カード目でいきなりブルージェイズ・岡本和真と「元巨人対決」
菅野智之のコロラド・ロッキーズ入りが決まった。1年契約で510万ドル(約7億9000万円)。昨年のオリオールズとの契約は1300万ドル(約19億5000万円)だから、大幅な減収である。気になるのは「ホームラン」と「今後」だ。
ロッキーズの本拠地「クアーズ・フィールド」は標高1600メートルの高地にあるため、本塁打量産のヒッターパラダイスとして有名だ。菅野は昨年、ア・リーグでワーストの「被本塁打33」を献上している。ロッキーズは3年連続で100敗以上を喫するなど、ナ・リーグ西地区で「ひとり負け」状態にある。期待よりも心配の声が先に出てしまったのが正直なところだ。
「現地の一報では、菅野にはローテーションを守り、先発した試合はある程度の長いイニングを投げてもらいたいと期待されていました。同時にシーズン途中、優勝争いをしているチームとの交換トレードの駒にもなると伝えられています」(現地記者)
ロッキーズは投打ともに危機的状況にあり、ほとんどの投手が6点台以上の防御率だった。「被本塁打王」でも菅野がエース格となるのは確実だが、今回の獲得を決めたのはドジャースOBだった。
「昨年までドジャースの球団副社長だったジョシュ・バーンズ氏が、ロッキーズのゼネラルマネージャーとなりました。就任発表は昨年12月。遅ればせながらバーンズ氏就任後、初めてまとまった有名選手との契約です」(前出・現地記者)
スプリングキャンプ直前なので、米フリーエージェント市場にはもう大物選手は残っていない。しかし、バーンズGMが出遅れた理由には、ドジャースが影響していた。
「ロッキーズのオーナー、ディック・モンフォート氏はお金を出そうとしないんです。よく言えば、堅実な経営者。カネに糸目をつけないドジャースの補強を否定する発言を繰り返してきました。バーンズGMは僅かな資金で選手を集めなければならず、苦労させられたようです」(アメリカ人ジャーナリスト)
今季のメジャーリーグ日程表を見ると、開幕2カード目でブルージェイズとの3連戦が組まれている。WBCでも同僚となる岡本和真との「元巨人対決」が実現するかもしれない。ナ・リーグ西地区には大谷翔平らのドジャースや、ダルビッシュ有と松井裕樹が活躍するパドレスもいる。
日本の衛星放送による放映権料はホーム、ビジターの両チームに支払われる。バーンズGMがオーナーに菅野獲得の資金を出させた理由は、このへんにありそうだ。
(飯山満/スポーツライター)
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