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記事全文を読む→2.13中道改革連合「代表選」で「泥舟」から脱出した泉健太と旧公明党支配強まる「神セブン」の悲哀
建国記念日の2月11日、永田町の「中道改革連合」本部で行われた議員総会は、さながら「敗戦処理会場」の様相を呈していた。
公示前の167議席から49議席へ。中でもわずか21議席、生存率10%というパンデミック級の大惨敗を喫したのは、旧立憲民主党勢だった。
「次は比例復活を増やすよう努める」
斉藤鉄夫共同代表とともに引責辞任を目前にした野田佳彦共同代表はそう語ったものの、会場からは「冗談じゃない。死人に口なしだ!」という怒りの声が上がったという。
それはそうだろう。今回の惨敗は、学会票欲しさに比例名簿の上位を公明党に明け渡したことが原因であることは明らか。職を失った100人以上の落選者にとって、辞める人間が語る「次の話」ほど虚しいものはない。政治ジャーナリストが説明する。
「今回の選挙では、小選挙区における創価学会の組織票(各区1~2万票)を立憲系候補に乗せて自民の大物を倒すと目論み、その見返りとして、比例名簿の上位は公明系候補が独占する、と約束していたわけです。ところが立憲系候補は学会票を得ても高市旋風に耐えきれず、小選挙区で次々と討ち死にしてしまった。頼みの綱の比例区は名簿上位を公明系に明け渡していたため、惜敗率が高くても復活の枠が残っていなかった。この状態を招いたのは野田・安住執行部ですからね。野田氏は総会で『重複立候補しても勝てないなら、政治家としての意欲がなくなる』と涙ながらに謝罪したといいますが、落選者からすれば何をいまさら、という気持ちでしょう」
旧立憲勢が失意のどん底にいる中、いち早くこの「泥舟」から脱出したのが、泉健太・元立憲代表だ。2月11日にXで「再選されなかった人物」と自虐的に綴り、代表選への不出馬を表明したのだ。
仮に代表に返り咲いたところで、議席数で立憲系を上回った公明党(28議席)に支配されるのは必至。「敗戦処理」はなかなかキツイ。
「現在、立憲系代表の椅子を争うのは、逆風の小選挙区を勝ち抜いた7人の当選者『神セブン』の階猛氏と小川淳也氏ですが、すでに党内の主流は公明系に。新代表が誰になろうと、学会の顔色を伺わねば一歩も動けないのでは…」(前出・政治ジャーナリスト)
「おこぼれ当選」した長妻昭氏や、失職した大物議員らの再就職先ばかりがクローズアップされる中道だが、新体制での船出は再生の始まりか、あるいは解党へのカウントダウンになるのか。代表選の投開票は2月13日に行われる。
(灯倫太郎)
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