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記事全文を読む→掛布雅之「WBC日本の打順」理論は「全ての負を背負う大谷翔平」「何をやらせてもできる近藤健介」なるほどな理由
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)開幕を控え、2月14日から宮崎でキャンプをスタートさせている侍ジャパン。本番が近づく中、多くの野球評論家がそれぞれスタメン予想を展開しているが、阪神・掛布雅之OB会長も2月16日放送の「よんチャンTV」(MBSテレビ)でオーダーに言及した。
まず、打者に専念する大谷翔平の打順を「1番がいい」として、その理由を説明した。
「前回のWBCで、1点差の5-4で負けている時、先頭打者が大谷だった。サヨナラ勝ちするんですが、初球を右中間に二塁打した。それで二塁ベースでベンチを鼓舞するわけ。あの1点差で負けている最後の攻撃の先頭打者ってのは、僕なら初球から仕掛けられない。初球で仕掛けてセカンドゴロでアウトになればA級戦犯。全ての負を背負わなければいけない。それを背負えて、初球を打ちにいってヒットする技術。それを持っている大谷選手はクリーンアップより、1番でゲームを動かす立場の方が向いていると思う」
ではクリーンアップはどうなるか。掛布氏の回答はというと、
「鈴木(誠也)選手は去年、30本ぐらい本塁打を打ってますから実績があります。村上宗隆選手は前回(2023年WBC)苦しみましたけど、(準決勝のメキシコ戦で)サヨナラヒットを経験してますので、4番として仕事してくれると思います。5番に岡本(和真)選手がいることによって、3番4番を生かせる安定感がある。阪神の大山(悠輔)みたいなものです。しかも右左右ですから、このバランスもいちばんいい」
これを踏まえてスタメンは、1大谷翔平(DH)、2近藤健介(右)、3鈴木誠也(中)、4村上宗隆(一)、5岡本和真(三)、6吉田正尚(右)、7牧秀悟(二)、8小園海斗(遊)、9坂本誠志郎or若月健矢(捕)となった。
6番・吉田については、ここで阪神・森下翔太と佐藤輝明を試す可能性もあるとした。8番・小園を源田壮亮にしなかった理由は、次のWBCを考えて若い小園に経験を積ませるためと説明。2番・近藤については、
「何をやらせてもできる。いちばん安定している打者が近藤選手で、大谷選手の後ろを打てるのは近藤選手しかいない。他の打者だと意識して硬くなってしまう。近藤選手は自分のリズムを崩さない」
これまで報じられたスタメン予想を見ると、大谷の打順についてだけでも1番、2番、3番、4番と様々。本番ではどんなオーダーとなるのか、楽しみにしたい。
(鈴木十朗)
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