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記事全文を読む→災害時の「被災動物」支援で「心に響いた話」あの熊本地震と豪雨の時…/ケイリン女王・高木真備の「保護ねこ生活」
みなさん、こんにちは! 高木真備です。
だんだん暖かくなってきましたが、花粉が…。マスクとメガネで対策して、なんとか乗り越えたいところです。
さて、2月23日に熊本県の熊本競輪で開催した「わんにゃんフェスティバル」。そこで出会った地元の保護団体の方から、災害時の動物支援について貴重なお話を伺いました。数回に分けて書いていきたいと思っていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
まず、お話の中で強く心に残った言葉がこちら。
「保護したあとも、ずっと命は続く」
2016年の熊本地震。あの災害は、多くの命と日常を奪いました。その後も豪雨に見舞われ、人だけでなく動物たちも被害に遭いました。
その時にボランティアとして動いた保護団体の方が語ったのは「物資が足りなかった」「人手が足りなかった」ということだけではありませんでした。分かっていたようで、見えてなかったこと。現地で体験した方のお話は、私の心に響くものがありました。
被災した直後は、全国から支援が集まります。フードやケージ、寄付金、ボランティアの手。「助けよう」という思いが一気に広がります。多くの関心が寄せられ、みんなの力がひとつになりました。けれど…。
助けられた命は、その日で終わりではありません。人と同じように犬や猫も、そこから5年、10年と生きていきます。医療も必要で、フード代もかかります。高齢になれば、ケアの必要が出てくる…。命は「一時的」ではないのだと、当たり前ですが、見えていなかったと感じました。
でも、支援はどうしても「瞬間的」になりやすい。ニュースで取り上げられている間は、関心が集まります。けれど時間が経てば、少しずつ風化していく。支援は減り、注目度は薄れていく。その「途切れてしまうこと」がもっとも大変だと話してくださいました。
もちろん被災された方だけでなく、全ての人にそれぞれの生活がある。24時間365日、支援し続けることはなかなか難しいと思います。
でも、半年に一度でも、1年に一度でも、できることを考えて思いを寄せることはできるのかなと、自分の行動を振り返って感じました。
「保護」はゴールではなく、スタート。むしろそこからが、本当の責任の始まりなのかもしれませんね。
助けた命を、最後まで守り続けること。それは簡単なことではないからこそ、継続的な支援と長い目で見た覚悟が必要なのだと気付かされました。
次回は被災時に熊本県内ではどんな動きがあったのか、そして具体的に私たちにどんな支援ができるのかを聞いてみたので、それを書いていきます。みなさんと一緒に考えていけたら嬉しいです!
(※写真は熊本県の保護団体さんで集まって撮影したもの。みなさん仲が良くて、素晴らしいコミュニティーでした)
【今後のわんにゃんフェスティバル】
●3月22日(日) わんにゃんフェスティバルin防府競輪場/山口県防府競輪場
●3月28日(土) わんにゃんフェスティバルinラ・ピスタ新橋/東京都港区
●3月29日(日) わんにゃんフェスティバルin立川競輪場/東京都立川市
イベントが盛りだくさん! 譲渡会やバザー、クイズコーナーなど、楽しめる内容になっています。ぜひ遊びに来てくださいね!
(高木真備)
たかぎ・まきび●1994年8月17日生まれ。2014年に競輪選手としてデビューし、2021年ガールズグランプリで優勝して年間女王になる。2022年に競輪選手を引退し、その後は犬猫の保護活動に携わっている。
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