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記事全文を読む→【侍ジャパン】サポートメンバー「128番目の育成男」が超美技とヒットで躍動した「七変化」大ブレイクの予感
下剋上侍ははたして天下を取れるか。サポートメンバーとして侍ジャパンに参加する西武・仲田慶介のことだ。
2月28日に行われた「ラグザス侍ジャパンシリーズ2026名古屋」の中日戦(バンテリンドーム)で中堅手として途中出場し、超美技で満員の球場を沸かせた。さらに3月1日の「ラグザス侍ジャパンシリーズ2026大阪」のオリックス戦にも途中出場し、右翼と二塁の守備に就いた。9回には安打を放ち、アピールしている。
連日の強化試合では3月3日の阪神戦でセーブをマークした中日・根尾昂などもいるが、仲田ほど異色の経歴を持つ選手はなかなかいない。
スポーツ紙侍ジャパン担当記者は次のように話す。
「根尾はドラフト1位で中日に入団した、期待の選手。ところが仲田は違います。2021年のドラフト会議では、育成ドラフト14位でソフトバンクに入団しました。この年、12球団はドラフトで128人を指名しましたが、仲田がその128番目だった。ソフトバンクには育成上がりで成功している選手が多いですが、仲田は2024年に支配下登録されたものの、24試合に出場して打率2割1分4厘と振るわず、戦力外になっています。なんとか西武に拾ってもらいましたが、また育成契約からの出直しでした」
それでも捕手を除き、内外野の全てのポジションを守れる器用さが買われ、昨年は開幕直前に支配下選手に昇格。故障はあったものの、60試合に出場して87打数20安打、打率2割3分の成績を残した。今季はさらなる飛躍が期待されている。スポーツ紙遊軍記者によれば、
「西口文也監督にとって、あんなに使い勝手のいい選手はいませんからね。昨年は二塁、三塁、遊撃、左翼、右翼の5ポジションを守りながら、エラーはわずか3個。しかもスイッチヒッター。まさに七変化です」
残りものには福があるか、あるいは便利屋で終わるか。
(阿部勝彦)
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