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Posted on 2026年03月22日 18:00

原田龍二「誰がなんと言おうと霊はいる!」〈今週の龍言〉「原田と温泉入るの楽しい!」と言われるのがありがたい

2026年03月22日 18:00

 今回は、女性の“相棒”についてお話ししようと思います。番組などでペアを組ませていただくのは、ご縁あってのことだと思うんですよね。

 まずは「ご当地ソングの女王」こと水森かおりさん。まさか水森さんとの初デュエットソング「モナムール・モナミ〜愛しい人よ〜」をリリースできるなんて、夢にも想像もしていませんでした。

 出会いは「舞台版 水戸黄門」でした。僕のユーチューブ「ニンゲンTV」を見てくれていたことから会話が始まって、水森さんご自身のユーチューブの話になり、

「僕のチャンネルでは無理ですけど、水森さんのユーチューブで一緒に歌ったりしたら面白いんじゃないですか?」

 と、ほんの冗談のような軽い気持ちで言ったんです。そしたら水森さんはすぐレコード会社の方に、

「原田さん、一緒に歌ってくれるみたいよ」

 と連絡していただいたみたいです。僕の思いつきを彼女が真面目に受け止めていただいたことが功を奏して、トントン拍子で話が進みました。

 言い出しっぺですが、僕にはデュエットソングのアイデアもなく、完全にお任せでした。でき上がってきたら、作詞は円香乃さん、編曲は伊戸のりおさんという千葉テレビの「カラオケ大賞」で共演している審査員の先生方だったのでビックリしました。

「恋愛なんてもう懲り懲りだと思っていた男性のもとに、ふいに訪れた運命の女性との出会い」

 そんなこの曲の振付はちょっと刺激的で、谷村新司さんと小川知子さんのデュエットソング「忘れていいの‒愛の幕切れ‒」を連想させます。それもそのはず、水森さんがそのように発注したらしいんですよ。

 最初、用意していた振付が情熱的なものじゃなく、水森さんが「もっとホットな感じで」と発注し直したようです。谷村さんのように胸の谷間に手は入れてませんが、ドキッとするようなセクシーな振付に仕上がってます。水森さんが粘ってくれたおかげですね。

 デュエットの際、水森さんから歌手・原田龍二にアドバイスがありました。僕はどうしても自分の出番の時に一生懸命歌い上げてしまいます。

「デュエットは交互に歌うので熱唱しすぎないこと。ついこぶしを効かして歌っちゃいそうになるけど、我慢してください」

 引き算の歌唱法です。デュエットの歌い方はソロとは違うんです。プロの歌手ならではの助言をいただきました。

 水森さんはいろいろなことに詳しい。博識は言いすぎかもしれませんが、あまり知らなくていいこと、要するに他人には役に立たない豆知識まで知っているんです。ちょっと言い方が悪いかもしれませんが、気さくで素敵な下町のおねえさまなんです。デュエット曲は絶賛発売中です。気になった方はぜひ聴いてみてください。

「5時に夢中!」(MXテレビ)では月に1回、中尾ミエさんと共演中です。以前はレギュラー出演し、毎週顔を合わせていた仲でした。そのご縁でミエさんと全国各地の温泉を訪ねるコーナーに呼ばれています。

 僕の中で「どこまで踏み込めるか」が毎回のテーマになっています。この場合ミエさんに踏み込むっていうよりも自分をさらけ出す方向でミエさんにアプローチする。どこまでの失礼が許されるか、逆にどこまで大人しくしていたらつまらないのかとか、そこら辺の線引きは、自分のカンを信じてやってます。

 湯船に入って動かなければ僕のイチモツは見えませんから、無風でセーフティなわけです。でもそれでは面白くない。湯船から出て次のお風呂に移動するその時が勝負どころ。

「ミエさんすいません、前に立っていただけますか?」

 グレイシー一家の“グレイシートレイン”よろしくミエさんの後方に陣取って、肩に手を当てて歩く。その時にイチモツが露出し、股間に僕の顔写真のモザイクをかけられました。

 とはいえ、決してわざとは出しているわけではないんです。一生懸命に試行錯誤する中でのポロリ。この絶妙なバカバカしさを追求しているわけです。

 VTRが終了するとスタジオでミッツ・マングローブさんに突っ込まれます。もちろん、ポロリと出たイチモツについてです。そういう流れになるだろうなというのは想定済み。「5時夢」ですからね。普通に温泉に入るコーナーだったら僕は呼ばないでしょう。

 これは自分なりにコツコツと続けてきたということ。ドラマ「相棒」での「酒癖の悪い陣川公平」じゃないですけども、「股間をタオルで隠さない原田龍二」を定着させてきました。

 温泉ソムリエでさえもバスタオルを巻いて入ってますからね。タオルなんてないほうがいいのに。ミエさんに、

「原田と温泉入るの楽しい!」

 と言われるのが何よりもありがたいです。

 もう若手じゃありませんから。若手だったらいろんな人がお膳立てしてくれますけど、どうしたら自分が輝くのかは年を重ねていけばいくほど、自分で色付けしていくしかないんです。

 どこで誰がどんなタイミングで僕を見てるかわかりません。ひっそり続けているブログがあるんですが、Amebaブログさんから僕の人となりを紹介したいと仕事に繫がりました。

 僕のブログは自宅近くの見沼たんぼ(さいたま市)を散歩して神社や夕日を見て、野生の雉に出逢ったらその雉の写真を撮り、ホーミー(モンゴルの伝統的な歌唱法)をやってみたり、ただただ自然と戯れてるだけ。担当の方に言ったんですよ。

「芸能人と仲いい写真なんてないけど、いいの?」

 ウケようなんて、まったく思ってない。単純に今住んでるところの景色が好きなんです。

 写真を撮るのは好きだけど、そのためにわざわざ行ったりもしない。でもまったく見ないでほしいというわけじゃなくて、「原田龍二、今日も生きてますよ」という報告です。まあ、おじさんですから。おじさんが細かいことを書いてもどうかなって思いはありますね。

原田龍二(はらだ・りゅうじ)1970年生まれ。東京都出身。92年ドラマ「キライじゃないぜ」で俳優デビュー。「水戸黄門」「相棒」シリーズなど出演多数。温泉バラエティ「湯一無二」(MX)のほかユーチューブ「ニンゲンTV」ではゴーストハンターとしても活躍中

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