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記事全文を読む→相撲界「史上最大のカムバック」脊髄損傷で序の口まで落ちた炎鵬の「十両昇進」歩くのもままならない状態から…
幕内経験者の人気力士、炎鵬(伊勢ケ浜)が「史上最大のカムバック」を果たした。日本相撲協会は25日、エディオンアリーナ大阪で臨時理事会と大相撲夏場所(5月10日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、関脇・霧島の大関昇進を決定するとともに、炎鵬の3年ぶり十両昇進も決まった。
東幕下4枚目で臨んだこの春場所は5勝2敗。十両としての来場所は2023年の夏場所以来となる。幕内力士が序ノ口まで番付を下げた後、関取に復帰するのは史上初の快挙だ。
スポーツ紙相撲担当記者が感嘆の声を上げる。
「なにしろ脊髄損傷の大ケガでしたからね。一歩間違えれば歩けなくなっていましたよ。その間、7場所連続休場し、十両から一気に序ノ口まで番付を落としました。幕内経験者だけに、そこまで番付を落とす前に、普通は引退ですよ」
ただ、この時点で幕内、十両在位合わせて29場所。年寄名跡を取得できる権利を取得できる30場所は目前だった。
一時は相撲を取るどころか、歩くのもままならない状態。そこから勝ち星を積み重ねてきた。入門時の所属だった宮城野部屋が閉鎖となり、先代の伊勢ケ浜部屋に移籍。現在の師匠は元横綱・照ノ富士の伊勢ケ浜親方だ。
167センチ101キロの小兵ながら得意の捻り技を駆使し、人気を得た炎鵬が5月にまた、大相撲ファンを沸かせることになる。
(阿部勝彦)
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