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記事全文を読む→開幕アウト!ロッテ・種市篤暉の肩を蝕んだ「WBCで過酷な中継ぎ・連投」予想外の大ダメージ
これは「WBCの呪い」か。第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、野球日本代表「侍ジャパン」のリリーフとして活躍したロッテの種市篤暉が、肩のコンディション不良で開幕が絶望的となった。今季、巻き返しを誓うサブロー新監督には頭の痛い緊急事態だ。
スポーツ紙侍ジャパン担当記者が、現状を解説する。
「予想していたよりも疲労度、ダメージが大きいようです。戦力層があまり厚くないロッテにとって、種市の離脱は痛い。侍ジャパン仕様のツケですね、完全に」
WBCでの投球は、世界を驚かせた。1次リーグの韓国戦で1回3奪三振の無失点。オーストラリア戦は1回2奪三振で無失点と好投したが、ほとんど経験がない連投になった。ベネズエラに敗れた準々決勝では、リリーフにとって難しいイニングまたぎで、2回1失点。
確かに過去にリリーフの経験はあるとはいえ、今は完全な先発投手。先発とリリーフでは調整の仕方が違い、ましてや例年より早い仕上がりが求められる。前出の侍ジャパン担当記者によれば、
「かなり無理して仕上げたはずです。しかも登板したのは過酷な場面ばかり。心身ともにダメージがあって当然ですよ」
「早ければ3カード目、4カード目あたりになると思います」
サブロー監督はそんな展望を明かすが、種市が大幅に出遅れることになれば、今後の侍ジャパンのチーム編成に一石を投じることになる。とある球団の関係者が言うには、
「今後は選手を出し渋るチームが続出するかもしれない。選手としては出たいだろうが、故障のリスクがある以上、素直に参加OKは出さないでしょうね」
他のプールに比べ、アジアは準々決勝以降を戦うためには過酷な移動、日程を強いられる。仮に次期監督に松井秀喜氏がなろうが、栗山英樹氏が再登板しようが、岡田彰布氏だろうが、日本ハムの新庄剛志監督になろうが、メンバーが揃わなければ、アジアで勝ち抜くのも難しくなる。
(阿部勝彦)
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