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記事全文を読む→阿部巨人に発生した「4月5日の明暗とナゾ」大城卓三の逆転V弾の裏で戸郷翔征に「秋広ショック」
4月5日の阿部巨人には、色々なことが起きていた。いや、「色々」だなんて簡単な言葉では言い表せないことが、この1日で起きていたのだ。
1軍はDeNAに逆転勝ち。1点ビハインドで迎えた7回に代打・大城卓三の3ランが飛び出し、大勢、マルティネスの必勝リレーで逃げ切った。
二死一・三塁の場面で阿部慎之助監督が「代打・大城」を告げると、DeNAの相川亮二監督は伊勢大夢を救援に送る。大城は伊勢に対し、それまで12打数5安打で得意としていた。
一塁走者の松本剛が二盗を決める。伊勢は大城との相性の悪さを自覚していたのだろう。二死二・三塁となった時点で一塁方向を指で差すなどし、勝負を避けたがっていたように見えた。
「DeNAベンチも大城との相性の悪さは分かっていたはず。相川監督の性格として、過去の対戦データよりも信頼度を優先させます」(スポーツ紙記者)
ここまではいいことづくめだが、1時間ほど早く始まった同日のファーム戦でのことだ。先発登板した戸郷翔征がソフトバンク戦に先発したが、5回を投げて被安打10、失点7と大炎上してしまった。しかも元同僚の秋広優人に3打数2安打3打点、1本塁打と打ち込まれている。最速は140キロ台半ば。巨人サイドのショックは決して小さくないはずだ。
打撃成績が下降しているタイミングで支配下登録
同じく5日、球団は育成の平山功太と支配下契約を結んだことを発表した。オープン戦終盤では攻守にわたって活躍しており、支配下登録は時間の問題と思われていた。しかし直近5試合の成績を見直してみたら、19打数4安打、打率2割1分1厘、6三振と下降ぎみにあることが分かった。
「巨人では、育成選手と支配下契約を結ぶ時は『1軍でもやっていける』との評価基準があります。阿部慎之助監督は平山の支配下契約について『広島遠征には連れていくが…』と言っていました。1軍登録は様子を見てからになりそうです」(前出・スポーツ紙記者)
このタイミングでの支配下契約はナゾだ。
1軍は大城の豪快なホームランで快勝できたが、戸郷の復帰はさらに遅れそう。4月5日の巨人は悲喜こもごも、そしてナゾ。こういう1日は珍しい。
(飯山満/スポーツライター)
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