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記事全文を読む→【戦慄レポート】地球はすでに「3倍も定員オーバー」していた!最新研究が暴いた「絶望の未来予測」
少子高齢化で国が滅びる…そんな日本の懸念を根底から覆す、戦慄のデータが発表された。オーストラリアのフリンダース大学率いる研究チームが、科学雑誌「Environmental Research Letters」に公開した論文によれば、なんと地球が持続可能な形で養える「最適定員」は、わずか25億人だというのだ。
現在、地球上には約83億人がひしめき合っているが、研究によれば我々は、すでに地球のキャパシティーを「3倍以上」もオーバーして生きている、不法乗船者だというのである。
ではなぜ定員オーバーの状態で、人類はここまで生き抜くことができたのか。研究チームによれば、その最大要因は「化石燃料」だった。科学ジャーナリストが解説する。
「本来、土壌の再生や水の循環といった自然のサイクルだけでは、人類がこれほど増えることはありませんでした。しかし我々が石油や石炭を使い、強引に化学肥料を作って食糧を量産。そうしてエネルギーを搾り出してきたことで、限界値を無理やり押し広げてきたというのです。ただ、研究チームのコーリー・ブラッドショー教授は、これを『化石燃料という人工的な生命維持装置による延命にすぎない』とし、もはや魔法は限界を迎えていると、論文に記しています」
二酸化炭素削減のエコ生活を実行しても意味がない
現在のアメリカ×イラン戦争による燃料危機や、世界規模の「水破産」も、装置の故障を知らせる警告音にほかならないとしているが、さらに論文が示す未来予測は、あまりにも残酷だった。
「人口の増加スピードは1960年代を境に鈍化し続けており、これは生態学的にいうと、環境の限界(環境収容力)に接触した際に見られる、典型的な末期症状。物理的に人間が存在できる理論上の限界値(最大収容力)は、2060年代後半に117億人から124億人でピークを迎え、その先に待っているのは、生き残りをかけて限られた椅子を奪い合う、生存競争という名の地獄なのだと…」(前出・科学ジャーナリスト)
今回の研究で最もショッキングなのは、環境破壊の最大要因が「個人の消費量」よりも「人口そのもの」にあると示した点だ。つまり、いかにカーボンニュートラルを導入して二酸化炭素の削減を心がけようが、エコ生活で脱炭素を実行しようが、人間という個体数自体が地球の処理能力を超えてしまえば、土壌も水も再生が追いつかない。結局は土地やエネルギーのあり方を根底から変える劇薬が必要な時が来ている、と研究結果は主張しているのだ。
2060年代後半まで、残すところあと四十数年。われわれが定員オーバーの泥舟沈没から逃れる唯一の手段は人類の知性だが、それが今、究極の試験にかけられている。
(灯倫太郎)
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