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記事全文を読む→中日「最弱ドン底」からの浮上を妨げる井上一樹監督と嶋基宏ヘッドコーチの「埋まらない距離感」
開幕から21試合を消化して4勝17敗、借金13。3年連続の開幕戦黒星から始まり、6連敗に7カード連続負け越しが続く中日ドラゴンズの現状は、もはや「不振」の範疇を超えている。
得点力の乏しさは複数年にわたって続く問題であり、今季も得点と防御率ともにリーグ最低水準。打てず、守れず、チームは機能不全に陥ったままだ。そこにベンチ内の「すれ違い」が加われば、さらに事態は悪化する。
昨オフに就任した嶋基宏ヘッドコーチは岐阜県海津市出身で、中京大中京高校から国学院大学を経て楽天に入団。野村克也、星野仙一両監督の薫陶を受け、正捕手として球団初の日本一に貢献した後、ヤクルトへ移籍して現役を終えた。引退後はバッテリーコーチ兼作戦補佐からヘッドコーチ専任へと、着実に階段を上っていった。
ヤクルト退団後、即座に中日から声がかかった。「スピード感と熱意に動かされた」と本人は語るが、球団フロント主導の人事だっただけに、井上一樹監督との事前の接点の薄さは当初から指摘されていた。
気になるのは、ヤクルト在任中の数字だ。嶋コーチが加わって以降、チームの得点はリーグ2位から3位、そして最下位へと3年連続で下落した。対照的に犠打数は2年連続リーグ1位と突出し、作戦傾向が変わらないまま得点だけが落ち続けた。
今季の中日の犠打数はリーグ上位に位置しており、本来なら打線の活性化が期待されたホームランウイングの恩恵は、数字に表れていない。
井上監督は嶋ヘッドの入閣を直前まで知らされていなかった
ここに加わるのが、井上監督と嶋ヘッドコーチの「埋まらない距離感」だ。井上監督が松中信彦打撃統括コーチや小池正晃打撃コーチと話し込む場面は多いが、嶋ヘッドコーチについては、
「遠慮してなかなか踏み込めていない」
と球団スタッフが証言する。
参謀役として投打双方に目を配り、監督を支えるべき立場でありながら、現場では「孤立気味」に映っているという。
そもそも井上監督は嶋ヘッドの入閣を直前まで関知しておらず、球団主導で生まれた組み合わせが最初から機能しきれていない…。
ただ、嶋ヘッドコーチの本質を数字だけで語るのは早計だ。中日OBの山﨑武司氏は「選手の痛みが分かる人間」と語り、指導者としての資質を高く評価する。楽天時代、野村監督に怒られすぎてノイローゼ寸前になるほど追い込まれた経験があるからこそ、若い選手の苦しさを誰より理解できるという。
だが今後も低迷が続けば、井上監督の去就問題が現実化する。フロント主導で招聘された経緯から、嶋ヘッドコーチの監督昇格案が取り沙汰されることになるだろう。
中日の低迷は選手の不振に加え、采配の哲学、スタッフの編成、フロントの判断、それらが重なり合った結果だ。スケープゴートを探している場合ではない。ベンチ内の温度差に球団全体が今すぐ向き合わなければ、竜の浮上はないのだ。
(ケン高田)
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