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Posted on 2026年04月20日 11:30

もう「首位に10ゲーム差」の中日ドラゴンズ「62年ぶりの悪夢」で出る井上一樹監督「休養論」と「OB矢野燿大」自薦他薦

2026年04月20日 11:30

 早くも中日・井上一樹監督の周囲がきな臭くなり始めている。4月19日の阪神戦(甲子園)で今季9度目の逆転負けを喫し、今季2度目の4連敗に加えて3度目の同一カード3連敗。開幕から19戦を終えた時点で15敗は、1980年に並ぶ球団ワースト記録となった。

 日本ハムから金銭トレードで杉浦稔大を獲得し、落合英二2軍投手コーディネーター兼マネージャー兼スコアラーを1軍に配置転換するなど、巻き返しに必死だが、いっこうに上昇の兆しが見られない現状に、井上監督の責任論が出始めている。

 スポーツ紙プロ野球担当デスクは、次のように話すのだ。
「球団フロントは立浪和義前監督時代を上回る敗戦ペースに、頭を抱えています。今季から本塁打が出やすいようにホームランウイングを作り、あわよくば優勝を…と考えていたのに、開幕から一度も最下位を脱出することなくシーズンを終えた1980年と同じ状況ではね。確かあの年は45勝76敗9分で、シーズン終了後には中利夫監督以下、コーチ全員が退任しました」

 ここ数年は最下位争いに明け暮れるチーム状況では、シーズン終了まで手をこまねいてはいられない。前出のスポーツ紙デスクは、
「フロント上層部では井上監督の休養論が出始めているようですが、いかんせん、代理監督の駒がありません」

特大のカンフル剤を打たないと「5球団の争い」に

 そんな現状に、来季以降のチーム編成を踏まえて、自薦他薦が始まりつつあるという。地元マスコミ関係者は、
「OBでもあり、阪神で監督経験のある矢野燿大氏の名前が挙がっているようです。阪神では監督として優勝できませんでしたが、それなりに若手を育てた実績はありますからね」

 首位とはすでに10ゲーム差。20試合に満たない時点でこれほどの差をつけられたのは、2リーグ制以降では1964年の3勝14敗(17試合目の時点)以来、62年ぶりの悪夢。特大のカンフル剤を打たないと、セ・リーグは5球団でペナントレースを争うことになりかねない。

(阿部勝彦)

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