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記事全文を読む→武豊とメイショウタバル「凱旋門賞を視野に」で盛り上がる「一族の夢」
京都競馬場で天皇賞・春(5月3日)が開催されるなど、春のGIシリーズ真っ盛りの日本競馬界に、大きなニュースが飛び込んできた。GI・大阪杯(4月5日、阪神・芝200メートル)で2着に惜敗したメイショウタバル(牡5、栗東・石橋守、父ゴールドシップ、母メイショウツバクロ)が、10月4日にフランスで行われる仏GI・凱旋門賞(ロンシャン・芝2400メートル)への挑戦を視野に入れているというのだ。
1969年に野平祐二が騎乗したスピードシンボリが出走して着外に敗れて以降、凱旋門賞制覇は日本競馬界の悲願となっている。
1999年のエルコンドルパサー、2010年のナカヤマフェスタは2着と健闘したが、あのクラシック3冠馬オルフェーヴルでさえも手が届かなかったタイトルだ。
メジロマックイーン出走が幻に終わった因縁
メイショウタバルの凱旋門賞制覇は、一族の夢でもある。スポーツ紙競馬担当記者は、その理由を次のように話すのだ。
「タバルの父ゴールドシップも2014年に横山典弘の騎乗で挑戦しましたが、14着と惨敗しています。ゴールドシップの母父メジロマック
イーンは、メイショウタバルの主戦・武豊騎乗で凱旋門賞出走を予定しながら、幻に終わった因縁もある。あれからすでに30年の月日が流れています。人気テレビドラマ『ロイヤルファミリー』のリアル版のような話ですよ」
武豊にとっても、凱旋門賞は因縁があるレース。「実現したら嬉しい」と話しているが、先代の松本好雄オーナーの夢でもある。
メイショウタバルの当面の目標は、連覇がかかるGI・宝塚記念(6月14日、阪神・芝2200メートル)だが、前出の競馬担当記者は、
「凱旋門賞へ行くかどうかは、秋の天皇賞(11月1日、東京・芝2000メートル)をニラみながらになりますが…」
メイショウタバルが歴史に新たな1ページを書き加えられるか。
(阿部勝彦)
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