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記事全文を読む→武豊番・片山良三「栗東ナマ情報」〈クロワデュノールの能力信頼〉
GⅠ昇格から10年目を迎える大阪杯。勝てば、一撃で種牡馬のオファーが訪れる大一番としての存在感を短い期間で築き上げたのは、2000メートルという種牡馬価値が上がる距離で行われるのが大きな理由。
17年キタサンブラック、18年スワーヴリチャード、19年アルアイン、22 年ポタジェ、23年ジャックドール、24、25年ベラジオオペラと、ここを勝った牡馬は例外なく種牡馬として人気を集め、活躍している。20年ラッキーライラック、21年レイパパレの牝馬2頭も、当然のこととして超高級繁殖牝馬としてもてはやされている。
今年も、まさにGⅠというメンバーがそろった。中東情勢の不安からドバイの予定をこちらに切り換えたダノンデサイルの参戦が、戸崎騎手の騎乗停止期間との絡みで坂井瑠騎手とのコンビに替わるのも、さらに華やかな彩り。一昨年のダービー馬で、昨年はドバイシーマクラシックであのカランダガンを破った抜群の実績。主役候補としてみるべき1頭なのは言うまでもない。
強い4歳世代の大将格のクロワデュノールは、JC以来の実戦。サウジやドバイには目もくれず、ここからの始動はもともとからの予定で、斉藤崇調教師―北村友騎手の鉄壁コンビ。
ただし今回は、クリスチャン・デムーロ騎手の来日を直前まで探っていたフシが見え隠れしていただけに、北村友騎手としても絶対にモノにしておかなければいけない大一番の意味合いが非常に濃くなっている。1週前のシャープな動きから十分な仕上がりが見て取れるだけに、最新のダービー馬の性能の高さを信用したい。
メイショウタバルは、武豊騎手とのコンビになってこれが5戦目。そこから折り合える逃げ馬にモデルチェンジを果たして宝塚記念を制した。この中間は太宰騎手が追い切りの役目を担って、さらなるパワーアップを感じさせている。
「オーラを感じる馬に久しぶりに乗りました」と太宰騎手。武豊騎手も「彼に任せておいたら安心」と信頼を寄せている。同型不在で、ここも武豊騎手の思いどおりのペースで運べそうなのは大きなプラスアルファだ。
ショウヘイは強い4歳世代の大関格だが、それでもクロワデュノールとの差を詰めて逆転に持ち込んでいる印象はまだない。
レーベンスティールは強さとモロさが同居。阪神では割り引きが必要だ。
タガノデュードもかなり力をつけているが、相手が格段に強化されたここでは、入着があるだけで次につながるとの評価が妥当だろう。
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