JRA所属馬の海外遠征が急増する中、国内GⅠの「空洞化」が急速に進んでいる。4月6日のGⅠ・大阪杯(阪神・芝2000メートル)も、しかり。本サイトがレース前日に公開した記事では〈【大阪杯ズバリ論】ドバイワールドカップデーの「裏番組」と化した...
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有力各馬に騎乗していた主戦ジョッキーが軒並みドバイへ――。4月6日のGⅠ・大阪杯(阪神・芝2000メートル)は、さながら「ドバイワールドカップデーの裏番組」の様相を呈している。なにしろシックスペンス(牡4)のルメールは横山武史へ、ジャスティ...
記事全文を読む→ジョアン・モレイラ騎手が短期免許で来日早々、6勝、2着4回、3着3回、着外3回と大暴れした。6勝の中にはGⅠ高松宮記念Vもあるから、中身は濃い。競馬関係者の信頼が厚いので、今後はどんどん有力馬の騎乗が増えていくことだろう。短期免許が終了する...
記事全文を読む→大阪杯は、GⅡの時代からディープインパクトの血を持つ馬が強いレースです。GⅡ時代の14~16年もディープインパクト産駒が3連覇(キズナ、ラキシス、アンビシャス)。GⅠに昇格してからも、17年にステファノスが7番人気で2着。19年にアルアイン...
記事全文を読む→4月2日に阪神競馬場で行われたG1・大阪杯(芝2000メートル)を鮮やかな逃げ切り勝ちで制した、ジャックドール(牡5歳)。同馬を念願のGI初制覇に導いた武豊の騎乗は、まさに「世界の名手」でなければできない「神業」だった。9番ゲートから好スタ...
記事全文を読む→サウジやドバイで開催される超高額賞金レースへの日本馬の大量参戦は、春に行われる国内G1レースの「格下げ問題」まで惹起しつつある。中でも少なからぬJRA(日本中央競馬会)関係者の心胆を寒からしめているのが、上半期のダート王決定戦として競馬ファ...
記事全文を読む→GIに昇格して2回目を迎える大阪杯が今週のメイン。それまでは産経大阪杯といって新聞社の冠名(産経新聞、大阪新聞の略)がついており、定量戦ではなく、GIを勝ったりして賞金が加算されると斤量は定量(牡馬は57キロ)以上を背負わされる別定戦での競...
記事全文を読む→こうした状況に、「今年、『終着点』に向けて、一定の道筋がついたのではないか」と話し、次のように論ずるのは、先の競馬ライターである。「天皇賞・春の前に行われる芝2000メートルの大阪杯(今年は4月2日に開催)がGIに昇格したことで、そして内容...
記事全文を読む→逆に、リーディング上位騎手の騎乗馬を見ると、「もし、これに武が乗ったら、また200勝するだろうな」とつくづく思う。が、現実にはそうなっていない。「いい騎手がいい馬に乗る」のではなく「いい馬に乗るのがいい騎手」だからだ。怪我の痛みのためパフォ...
記事全文を読む→今週は中山で「ダービー卿CT」が行われる。1600メートルのハンデ重賞だけに、今年も荒れそうだ。一方、阪神の「大阪杯」は、ダービー馬のキズナが登場。先週、重賞をW的中させた絶好調・片山は、3頭で勝負をかける。中山の芝のマイルでのハンデ戦。ダ...
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