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記事全文を読む→「7歳⇒7歳⇒9歳」決着の高松宮記念に続いて…大阪杯も「高齢馬にガッツリ注意」な3頭の決め手
3月29日のGⅠ・高松宮記念は7歳⇒7歳⇒9歳という高齢馬が1着から3着までを独占した。平地GⅠにおける7歳以上馬の上位独占は、史上初めてだ。スピード能力を問われる短距離レースというと、フレッシュな4歳、5歳馬が強いと思われがちだが、もはやそういう観念に捉われない方がいいようだ。それにしても、9歳馬ウインカーネリアンの衰え知らずの走りには驚いた。
翻って4月5日のGⅠ・大阪杯(阪神・芝2000メートル)は、過去10年で7歳以上馬は19回走って3着が1回だけ。つまりそれ以外は全て、着外に終わっていることになる。今年は7歳以上の出走馬が6頭いるが、このデータからは買いづらい。しかし、である。今回は違うのではないか、と…。
その一番手に取り上げたいのは、ヨーホーレイク(牡8)である。前年は3着だったが、4コーナー14番手から最速の脚を使い、勝ち馬から0秒3差。この時の1分56秒5は、今回のメンバーではエコロヴァルツと並んで、この舞台での最高タイムだ。ディープインパクト産駒は、大阪杯が2017年にGⅠに昇格後、3勝、2着2回、3着5回と、レース相性が実にいい。
レース当日は曇り予想となっているが、土曜の降水確率が80%であり、時計がかかる馬場になりそうだ。ヨーホーレイクは稍重で2勝、重で1勝していることから、道悪の心配は全くない。他馬が気にする分、かえっていいだろう。
8歳馬だが屈腱炎で2年2カ月の休養があったため馬体は若々しく、衰えは全く感じられない。ただ、調教後の馬体重が、前走から12キロ増の540キロだったので、当日の馬体重には注意したい。
つきっきりで調教をこなして条件ベスト「同じ舞台で2勝」
二番手には前走・鳴尾記念を2馬身半差で快勝し、初重賞勝ちを果たしたデビットバローズ(騙7)を指名したい。若い頃は馬っ気が強く、気性面に問題があったが、2年前の夏に去勢してからはその不安が解消し、走りがしっかりしてきた。充実期に入っている今なら、一線級が相手でも引けを取ることはないだろう。
絶好調の岩田望来が前走に続いて騎乗するのも好材料。さらに言えば、父ロードカナロアは、このレースを連勝中だ。
三番手はこの中間、古川吉洋がつきっきりで調教をこなしてきたマテンロウレオ(牡7)。気性の難しさがネックだったが、それが収まってスムーズに走れるようになってきた。この舞台で2勝しているように、条件はベスト。1枠2番を引いたことで、レースで騎乗する横山典弘は道中、脚をタメて直線でイン突きをするかもしれない。
では、グッドラック!
(兜志郎/競馬ライター)
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